「日本人ファースト」「オーガニック右翼」というイメージは誤解? 参政党を支える「意外な支持層」とは
THE SANSEITO SURGE

その熱心な参政党員の姿について、「中間層の庶民たちが立ち上がった。そんな気配を濃厚に感じるんですよ」と語るのは、参政党を高く評価するフランス文学・哲学研究者の堀茂樹だ。仏人類学者エマニュエル・トッドの著作の翻訳を手がける知的エリートの堀が、エリートを批判し、中間層の党を称賛する。
堀は、友人の安藤裕(現・参政党幹事長兼政調会長)の入党をきっかけに参政党を知った。「なんだこれは?」とネット検索するうちに、YouTubeで配信されている幟(のぼり)を持って辻立ちしたりビラを配る地方の素朴な党員の姿に胸を打たれた。
「熱心に勉強会をやったりして党員は草の根的ですよ。しかも東大や京大じゃない大学を出た人から高卒あたりまで中間層が集まっている。かつてなら高学歴エリートが敷いた路線に従って真面目に働いていればよかった人たちです。選挙に出る人も、3児の母で看護師の吉川里奈副代表など、庶民の職種の人が多い」
堀は立憲民主党に期待した時期もあったが、親交のある小沢一郎がいくら笛を吹けど政権交代に近づかない現状が歯がゆかった。そこに新星が登場したというのだ。





