一体なぜ? 66年前に死んだ「兄の遺体」が南極大陸で見つかった...あるイギリス人がたどった「数奇な運命」
Man 'Shocked and Amazed' as Brother's Remains Found in Antarctica After 66 Years

Cassie Matias-Unsplash
<1959年に亡くなった気象学者デニス・「ティンク」・ベル。その遺体が今になって発見された衝撃と驚きを弟が語った──>
イギリスの気象学者デニス・「ティンク」・ベル(Dennis Tink Bell)の遺体が、66年の時を経て南極で発見された。氷河のクレバスに転落して消息を絶った兄の遺骨が見つかり、弟は「衝撃と驚き」を語っている。
ベルが命を落としたのは1959年7月、南極半島沖にあるサウス・シェトランド諸島のキングジョージ島、アドミラルティ湾でのことだった。当時25歳だったベルは、フォークランド諸島属領調査隊(FIDS、現・イギリス南極観測隊)に所属し、科学調査に向かう途中だった。
氷河上にできた雪の橋(クレバスブリッジ)が突然崩れ、ベルはそのまま深いクレバスに転落。救助の試みの最中、再び下へと落下し、命を落とした。当時の技術では遺体の回収は不可能だった。
しかし、最近になってエコロジー氷河の後退によって新たに露出した岩場から、ベルの遺体が発見された。DNA分析によって本人であることが確認されている。
ベルの遺体を発見したのはポーランドの調査チームで、現場からは200点を超える遺品も見つかった。無線機器、懐中電灯、スキーポール、スウェーデン製のモーラナイフ、刻印入りのエルゲール製腕時計、そしてエボナイト製のパイプの吸い口などが含まれていた。
「妹のヴァレリーと私は、66年ぶりに兄デニスが見つかったと知らされた時、本当に衝撃を受け、驚いた」と、弟のデヴィッド・ベルは声明で語っている。
-
経理・財務/スタッフ/経験者歓迎/20~40代活躍中/外資系企業,英語使用,土日・祝日休み,残業月20時間以内,育休・産休実績あり,リモートワーク可
ジェロボーム株式会社
- 東京都
- 年収360万円~504万円
- 正社員
-
テレワークあり 外資系サーバー 構成見積支援業務 神保町駅
株式会社スタッフサービス ITソリューション
- 東京都
- 月給23万5,000円~
- 正社員
-
ITソリューション営業/未経験OK/英語が活かせる/残業少なめ/外資系企業/土日祝休み
株式会社日本プレシジョンインフォコム
- 東京都
- 月給25万円~
- 正社員
-
残業ほぼナシ 外資系企業でSNS運用&記事作成 田町駅
株式会社スタッフサービス ITソリューション
- 東京都
- 月給23万5,000円~
- 正社員