トランプ、カナダ首相から連絡も「協議せず」...カナダのパレスチナ承認も影響か

7月31日、トランプ米大統領はカナダのカーニー首相から関税発動期限前に連絡があったが、協議は行わなかったと述べた。写真は両首脳。カナダ・カナナスキスで6月撮影(2025年 ロイター/Amber Bracken)
トランプ米大統領は31日、カナダのカーニー首相から8月1日の関税発動期限前に連絡があったが、協議は行わなかったと述べた。
トランプ氏は8月1日までに米国と合意しない国はより高い関税の対象となると警告しており、カナダは米国・メキシコ・カナダ協定(USMCA)でカバーされていない全ての品目に35%の関税が課される可能性がある。
トランプ氏はホワイトハウスで記者団に「カナダとはきょう、話をしていない。彼(カーニー氏)から電話があったが、様子を見よう」と述べた。
カナダ首相府はコメント要請に応じていない。
トランプ氏はこの日、カナダがパレスチナを国家承認する意向を表明したことを受け、両国が貿易交渉で合意するのは「非常に困難」との認識を示していた。ただその後の発言では、パレスチナ承認の動きは貿易交渉の合意を妨げるものではないと指摘した。
交渉について問われると、「彼ら(カナダ)は公正な税率を払わなければならない。それだけだ。とても単純なことだ。彼らはわが国の農家に非常に高い関税を課してきた。中には200%を超えるものもあり、非常にひどい扱いをしてきた」と述べた。


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