千葉県の元市長、「年収3倍」等に惹かれ、国政に打って出たときの顛末

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<鎌ヶ谷市で市長を5期務めた著者による『市長たじたじ日記』。公人の本音がうかがえ、選挙のリアリティも実感できる1冊だが...>
交通誘導員から大学教授までバラエティも豊かな「日記シリーズ」は、いつも楽しく読ませていただいている。いうまでもなく、さまざまな仕事に就く人たちの本音を知ることができる面白さがあるからだ。正体を隠すべく(あくまで便宜的に、だが)偽名にしてある点もまたご愛嬌である。
だが、『市長たじたじ日記――落下傘候補から、5期19年、市長務めました』(清水聖士・著、フォレスト出版)の場合はまずそこが違う。要するに本名で執筆しているのだ。簡単な話で、公人だ(った)からである。
私は2002年に落下傘候補として千葉県鎌ヶ谷市の市長選挙に立候補し、市長に就任した。以来、5期19年にわたって市長の職にあり、その間には千葉県市長会会長も務めた。詳しくは第4章で述べるとおり、ある出来事をきっかけに市長を辞職し、2021年の衆議院選挙に出馬したものの落選し、職を失った。(「まえがき――政治家の本が面白くないわけ」より)
伊藤忠商事から外務省に転職し、在インド日本国大使館の書記官として海外勤務を続けていたという経歴の持ち主。伊藤忠商事の費用負担で留学したペンシルベニア大学ウォートンスクールでMBAを取得して帰国した頃、当時存在していたJR津田沼パルコ内の書店で手にした本に心を動かされたのだという。
『青年よ故郷に帰って市長になろう』という本の表紙には二枚目の青年が背広を肩にかけて空を見上げている。そのカッコ良さに私はすぐに感化された。伊藤忠での仕事もそれなりに充実していたが、「市長」という響き、そして市民(公)に尽くす仕事の意義に強く惹かれたのだ。(46ページより)
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