「ヒョウ柄」に染められた母犬の悲劇...炎天下で9匹の子犬と取り残され
Shelter Gets Call About Mama Dog, Then They See Her Fur—'We Have a Leopard'
レインボー・ブライトはAHSのTikTokアカウント(@azhumanesociety)で一躍人気者に。「ヒョウがいるぞ」という字幕とともに投稿された動画は、すでに7万2000回以上再生されている。
現在、母子はフォスター家庭に預けられ、体重を増やしながら元気を取り戻し、成長を続けている。今後はワクチン接種や避妊・去勢手術を経て、里親募集が開始される予定だ。
「レインボー・ブライトの性格については、まだ分からないことも多い。フォスター先の家庭からの報告をもとに、彼女に最適な新しい住まいを探していく」とカサドス氏は話す。
なお、暑い気候下では、飼い主がペットの健康管理に細心の注意を払うことが不可欠だ。動物愛護団体PETAによると、2024年だけでもアメリカ国内で少なくとも111匹の動物(主に犬)が熱中症などの熱関連の原因で命を落としているという。
過去には2022年、テキサス州で高温下に放置されていた子犬9匹のうち5匹が死亡、4匹が緊急搬送されるという痛ましい事件も起きている。