これだから「貝殻拾い」はダメなんだ...一緒に大量の「あの生き物」を連れ帰ってしまった女性のSNS動画が大炎上
Woman Brings Home Bag of Shells, Internet Horrified by What Happens Next
「彼らは私たちが海の健康を守り続ける必要がある理由の一例だ」とオーシャン・コンサーバンシーは述べている。
「ヤドカリがブリキ缶や瓶、その他のゴミなど、貝殻以外のものを代わりに利用する例もある。しかし、ゴミの中に閉じ込められて命を落とすことも多く、これが致命的な連鎖反応を引き起こす」
この懸念を裏付ける科学的研究もある。2020年4月に『Journal of Hazardous Materials』に掲載された研究は、わずか2つの熱帯の島だけで、毎年約57万匹のヤドカリがプラスチックごみに閉じ込められて命を落としていると推定している。
研究では、ヤドカリがゴミの中で死ぬと、その腐敗した死骸が化学信号を放ち、他のヤドカリを誘引して、同じ罠に引き込むと警鐘を鳴らしている。
「元に戻して!」
動画の投稿者はすべてのヤドカリを解放したというが、TikTokユーザーからはビーチで気軽に貝殻を拾う行為を再考するよう呼びかける声が相次いだ。
「今すぐ全部拾って元の場所に戻して」
「みんな、ビーチから貝殻を持ち帰らないで!」
「彼女(動画に出てきた義理の姉)にも、貝殻はビーチに残すのが普通だと教えてあげて。海の生き物たちが必要としている」