「ママ...!」2カ月ぶりの再会に駆け寄る13歳ラブラドールに涙
人間と同様に、犬も年齢を重ねるにつれて動きが遅くなる傾向がある。動きが鈍くなったり、体が硬くなったりしても、運動が不要になるわけではない。
実際、PetMDによれば、高齢犬でも適度な運動と心の刺激を保つことで生活の質(QOL)が向上するとされている。筋肉や靱帯、腱、関節の健康を維持するためにも、活動的であることが大切だ。
どのくらい運動が必要かは、犬の身体の状態や犬種、病歴、生活環境などによって異なる。痛みの兆候がなく、獣医師の許可が出ていれば、日々の運動も可能だ。PetMDは、獣医と相談しながらその子に合った運動プランを組むことを勧めている。
もし散歩が可能であれば、1日30分の散歩を2回行うのが理想的。ただし、息切れしたり、ペースについてこられないようであれば、スピードや距離を調整する必要がある。また、散歩以外でも、高齢犬はトイレのためにこまめに外に出してあげることが望ましい。
このラブラドールも加齢とともに動きはゆっくりになったが、再会の喜びは若い頃と変わらなかったようだ。飼い主に向かって全身で喜びを表現し、しっぽを振って口いっぱいのキスを贈った。