トランプ「中東歴訪」で孤立するネタニヤフ...「トランプ流リアリズム」とは?
米政府の不快感を強めているのは、ネタニヤフ氏がガザでの停戦をかたくなに拒否していることに加え、核開発問題を巡る米国とイランの協議にも反対しているからだと、事情筋は証言した。
中東と欧米の情報筋6人によると、トランプの中東歴訪以前から米国とイスラエルの間には緊張が高まりつつあった。発端はネタニヤフ氏が4月に再び訪米し、イランの核施設への軍事攻撃への支持をトランプ氏に求めたところ、同氏が外交的解決の道を選択していたことだった。ネタニヤフ氏は会談の数時間前に初めてこの方針を知り、完全に不意を突かれた。
トランプ氏はその後の数週間でイエメンのフーシ派との停戦を宣言し、シリアのイスラム主義指導部と和解。さらには中東歴訪でイスラエルを意図的に迂回し、これまで長期にわたり強固だった米イスラエル関係に亀裂が生じたことが明らかになったと、複数の情報筋は述べた。
米シンクタンク、ワシントン近東政策研究所のデービッド・マコフスキー特別研究員は「米国とイスラエルはもはや大きな問題に関して、トランプ政権の最初の100日間のようには足並みがそろっていないように見える」と述べた。
分断の象徴ガザ
トランプ氏は選挙運動中、ガザでの停戦と人質の解放を大統領復帰前に実現したいと述べていた。だが政権発足から数カ月が経過したが、ネタニヤフ氏は停戦要請を無視し続け、むしろ攻勢を拡大。1年7カ月に及ぶ紛争の出口戦略や戦後計画を一切示していない。
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