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ウクライナ戦争

キーウ上空で爆音がこだま、ロシア製油所は大炎上...ウクライナ開戦3年の節目にも激しい攻撃の応酬

Russia Launches Huge Attacks on Ukraine on War Anniversary

2025年2月27日(木)17時10分
マヤ・メーララ

ゼレンスキーは23日、Xに次のように投稿した。

「ウクライナの人々は毎日、空からの脅威に立ち向かっている。全面戦争が始まってから3年を迎える前夜、ロシアがウクライナに向けて267機の無人攻撃機を発射した。イラン製ドローンがウクライナの都市や村を攻撃し始めて以来、最大規模の攻撃だ。今週、合わせて約1150機の無人攻撃機、1400発以上の誘導爆弾、35発の各種ミサイルが発射された」

「ウクライナに恒久的な平和をもたらすため、私たちは最善を尽くさなければならない」と、ゼレンスキーは続ける。

「これはすべてのパートナーの団結によって達成される。ヨーロッパの力、アメリカの力、そして、恒久的な平和を求めるすべての人の力が必要だ。このことを理解し、私たちを支援してくれるすべてのパートナーに感謝する」

ゼレンスキーは、平和が実現してウクライナが北大西洋条約機構(NATO)に加盟できるのであれば、大統領を辞任することになっても構わないと述べている。

(翻訳:ガリレオ)

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