アルゼンチン、大統領予備選で極右のリバタリアン経済学者が予想外のトップに
アルゼンチンで13日、大統領選挙の予備選が実施され、独立系で極右のリバタリアン(自由至上主義)経済学者であるハビエル・ミレイ氏(写真中央)が予想外にトップに躍り出た。13日撮影(2023年 ロイター)
アルゼンチンで13日、大統領選挙の予備選が実施され、独立系で極右のリバタリアン(自由至上主義)経済学者であるハビエル・ミレイ氏が予想外にトップに躍り出た。
有権者が与党連合と主要野党連合にお灸を据えた形となった。
開票率約90%時点でミレイ氏の得票率は予想を大幅に上回る30.5%。保守系の主要野党連合は28%で2位、中道左派の与党連合は27%で3位。
同国ではインフレ率が116%に達し、生活費の高騰で国民の4割が貧困状態にある。既存政党に対する幻滅感が広がっており、ミレイ氏は支持者の集会でロックを歌うなど、特に若者の間で支持が高い。
同氏は中央銀行の廃止と経済のドル化を公約に掲げ、型破りなスタイルはトランプ米前大統領を彷彿とさせる。
ミレイ氏は予備選後、「われわれは真の野党だ。失敗を繰り返す古い勢力ではアルゼンチンを変えることはできない」と訴えた。
予備選はほとんどの成人に投票義務があり、事実上、10月22日の本選を控えた最終リハーサルと言える。大統領選で支持率の高い候補が浮き彫りになった形だ。
主要野党連合では、保守強硬派のパトリシア・ブルリッチ元治安相が穏健派のオラシオ・ラレタ・ブエノスアイレス市長を破った。
与党連合では、予想通りセルヒオ・マサ経済相が指名を獲得。今後、穏健派の支持をさらに集めれば、10月の本選で得票が増える可能性もある。
投票率は70%未満で、約10年前の予備選導入以降で最低だった。
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