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【現地報告】ウクライナの地雷除去へ! 日本製地雷探知機「ALIS」の研修に迫る

2023年3月13日(月)17時00分
※JICAトピックスより転載

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講師を務めるCMACのALIS部隊のメンバー

ポーランドでフォローアップ、研修は継続

ALISの操作技術のさらなる習得を目指すため、今後、ポーランドでのフォローアップ研修を予定しています。「できるだけ多くのウクライナの人たちに研修を行うためには、隣国のポーランドでの研修が有効です。次回はポーランドの私たちが、落ち着いた安全な環境でトレーニングを提供できるように準備したい」。今回の研修にオブザーバーとして参加したポーランド国家警察・テロ対策部隊のマレク・サドースキさんは、そう話します。

ウクライナの地雷や不発弾の除去は、10年単位で腰を据えて取り組む必要がある課題です。人々が安心・安全に暮らせるように、広大な地域で一つも取り残さず爆発物を除去するために、継続したサポートが必要です。日本、カンボジアとポーランドの3か国が連携した研修は続きます。そして今後も、ウクライナの戦後を見据えた強靭な国づくりのため、地雷・不発弾対策においてこれまで日本が蓄積してきたノウハウや技術力、培ってきた各国とのネットワークを生かした協力が求められます。

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(関連リンク)
ウクライナ非常事態庁が地雷除去に関する視察で北杜市訪問
CMACに対する日本の協力 | 技術協力プロジェクト | 事業・プロジェクト - JICA

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