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新英国王チャールズが初演説 国民に「生涯通じ奉仕」誓う

2022年9月10日(土)10時55分

英国のチャールズ新国王は、即位後の初の演説を行い、母のエリザベス女王の「揺るぎない献身」に倣い、国民に「生涯を通じ奉仕する」と誓った。9日、ロンドンで撮影(2022年 ロイター/Toby Melville)

英国のチャールズ新国王は9日、即位後の初の演説を行い、母のエリザベス女王の「揺るぎない献身」に倣い、国民に「生涯を通じ奉仕する」と誓った。

エリザベス女王を失ったことについては「計り知れない」悲しみを感じていると述べた。


チャールズ国王は、長男ウィリアム王子に「プリンス・オブ・ウェールズ(皇太子)」の称号、妻のキャサリン妃にはダイアナ元妃の生前の称号である「プリンセス・オブ・ウェールズ」の称号を授けた。

チャールズ国王の妻カミラ夫人はクイーン・コンソート(王妃)となる。

また、王室からの事実上「離脱」した次男ヘンリー王子メーガン妃に対しても「海外で生活を続ける2人に私の愛を伝えたい」と述べた。

[ロイター]


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