最新記事
動物カウボーイハットのヒキガエル、カメを乗りこなす
(写真はイメージです) Henk van Dijk-iStock
<相棒は馬ではなくカメ。でもスピード面も問題なし?>
カウボーイハットをかぶったカエルと、そのカエルを乗せてカメが走り回るヘンテコな映像がネットユーザーを沸かせている。
@kenny_james16がTikTok上に公開した動画には、ステットソン風のカウボーイハットを違和感なく頭に乗せたヒキガエルが登場する。彼の名は「タビー」。
西部劇好きなら誰でも知っているように、カウボーイには信頼を置ける馬の存在が不可欠だ。タビーにも「セルジオ」という名のバディ(相棒)がいる。ただし、セルジオは馬ではない。カメだ。
セルジオはタビーを甲羅に乗せて床を自在に動き回る。よく見るとカメのお腹はミニカーの車輪パーツに乗っている。懸念された速度の問題もこれで解決というわけだ。
楽しげなBGMも相まって彼らの冒険はいっそう愉快なコンテンツとしてユーザーたちに受け取られている。この投稿は18日の時点で12万を超す「いいね」を記録し、コメント欄には冒険に魅了された多くの視聴者から好意的な反応が寄せられた。
かわいい動物の映像が不安やストレスを軽減させることは、2019年に行われた英リーズ大学の研究で明らかになっている。
調査は15人の学生と4人のスタッフを対象とし、普段よりもストレスを感じているはずの試験期間中に実施。30分にわたってかわいい動物の映像を見せたところ、被験者ほぼ全員の血圧や心拍数、不安感が低下する結果となった。
タビーとセルジオの共演も視聴者にポジティブな影響を与えているに違いない。
2024年4月23日号(4月16日発売)は「老人極貧社会 韓国」特集。老人貧困率は先進国最悪。過酷バイトに食料配給……繫栄から取り残され困窮する高齢者は日本の未来の姿
※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら