<TikTokで広がりを見せている新たな「チャレンジ」動画だが、犬をかわいそうに感じたり、危険だと思う人も多いようで賛否が分かれている>

これまでSNS上では、さまざまな「チャレンジ」が行われてきた。アイスバケツチャレンジやミルククレートチャレンジのように何人もの有名人を巻き込んだものもあれば、いまいち盛り上がらずに自然消滅したものもある。大抵はたわいない内容なのだが、その内容についてはネット上で賛否が分かれたり物議をかもしたりすることも多い。

近頃、TikTokで広がりを見せている「Bark at Your Dog Challenge」もそうだ。「自分の飼い犬に向かって吠えてみる」というだけの内容で、チャレンジに参加した投稿動画は合計で4000万回ほど視聴されている。飼い主に吠えかかられた犬は、その意外な行動に驚いたり戸惑ったりする様子を見せるが、それについては当然、視聴者から様々な反応が寄せられている。

たとえばスコット・フェリオンのアカウント@beerswithqueersに投稿されたチャレンジ動画には、いいねが12万ほど付いているが、そこで犬は驚いたような興奮したような様子を見せている。ほかの動画では、飼い主にキスをしたり体を摺り寄せたりする子犬を見ることもできるが、やはり混乱した様子を見せる犬が多いようだ。

@beerswithqueers #barkatyourdogchallenge #dogsofttiktok original sound - Savvyy

怒る犬や怯える犬も

ほとんどの動画は平和的な内容だが、TikTokに投稿された動画のなかには怒ったり怯えたりする様子の犬もいる。チャレンジの危険性が指摘される動画もあった。ブライアン・グッデルが投稿した動画では、彼に吠えられた飼い犬のチワワが怒っているような様子で歯をむき、しっぽを振っている。

これには動画を見た人たちから反発の声が上がった。「もう1度吠えたら、目玉を抉り出されないよう気を付けて」「顔にかみつかれなくてラッキーだったね」「横目で歯を見せている時には顔を近付かせないように」といった具合だ。

グッデルは、「うちのかわいい女の子は、11年間、私をかんだことなどない。大丈夫」と反応している。

ペットケア企業のWag!によると犬の鳴き声には様々な意味があり、人間が鳴き声を真似してもその意味を理解することはできないものの、声色を認識することはできるという。Bark at Your Dog Challengeはエンターテインメントかもしれないが、現実に危険もあるようだ。

戸惑う犬、怒る犬
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