最新記事

感染第3波

東京都21日のコロナ新規感染256人 前週比107.9%とリバウンドの中、緊急事態宣言は解除へ

2021年3月21日(日)15時30分
ニューズウィーク日本版ウェブ編集部

東京都は21日、都内で新たに256人の新型コロナウイルス陽性者が確認されたと発表した。グラフは1月以降の曜日別の新規陽性者数の推移。

東京都は21日、都内で新たに256人の新型コロナウイルス陽性者が確認されたと発表した。

7日間移動平均の新規陽性者数では301.1人と前週比1.079%と増加。2月23日以来26日ぶりに300人を突破した。感染状況はゆるやかなリバウンドを続けながら緊急事態宣言の解除を迎えようとしている。

この日確認された陽性者の内訳は、
10歳未満:15人(約6%)
10代:7人(約3%)
20代:52人(約20%)
30代:30人(約12%)
40代:31人(約12%)
50代:41人(約16%)
60代:26人(約10%)
70代:21人(約8%)
80代:25人(約10%)
90代:8人(約3%)
となっている。また65歳以上の高齢者は68人となっており、全体の27%を占めている。

また、重症者は前日と同じく47人となっている。

これで東京都内で確認された陽性者の累計は117,517人となった。

緊急事態宣言は21日で解除へ

こうしたなか、政府は18日の新型コロナウイルス感染症対策本部で、首都圏1都3県の緊急事態宣言を21日いっぱいで解除することを決めた。夕方の対策本部で菅義偉首相が正式に表明した。菅首相は「飲食を通じた感染防止や変異株の監視体制を強化する」との考えも示し、感染再拡大に万全を期すと強調した。

また菅義偉首相と西村康稔経済再生相は衆参両院の議院運営委員会で、緊急事態宣言を21日で解除する方針について説明した。西村再生相は、解除後も感染再拡大などで必要となれば、地域を局所的に限定する形で時短要請を行う「『まん延防止措置』などを機動的に活用したい」と述べた。

一方、東京都では18日新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開き、21日で緊急事態宣言が解除されることを受けて今後の対応を検討。変異株による感染拡大を防ぐため、これまでPCR検査の10%を対象としていた変異株の検査を4月上旬には25%に引き上げ、その後40%にまで増やすことを目指すという。

また、都民に対する不要不急の外出自粛と飲食店に対する営業時間の短縮を3月末まで続けることを決めた。飲食点の営業時間は午後9時まで、酒類の提供は午後8時までとし、緊急事態宣言が延長された今月8日から全面的に応じた場合、1日当たり4万円、合計すると124万円の協力金を店舗ごとに支給する。

イベントの開催についても制限を継続し、観客収容の上限を5000人、もしくは定員の50%以内のいずれか多い方にして、開催時間を午後9時までとするよう要請していく。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ビジネス

英CPI、食品価格データ収集で2月から新手法 若干

ビジネス

米アマゾン、全世界で1.6万人削減 過剰雇用是正と

ビジネス

ドルの基軸通貨としての役割、市場が疑問視も 独当局

ワールド

ロシア軍がキーウ攻撃、2人死亡 オデーサも連夜被害
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:高市 vs 中国
特集:高市 vs 中国
2026年2月 3日号(1/27発売)

台湾発言に手を緩めない習近平と静観のトランプ。激動の東アジアを生き抜く日本の戦略とは

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパウイルス」の感染源となる動物は?
  • 2
    一人っ子政策後も止まらない人口減少...中国少子化はなぜ不可逆なのか
  • 3
    セーターが消えた冬 ── 暖かさの主戦場が「インナー」と「フリース」に移った日
  • 4
    スペースXの宇宙飛行士の帰還が健康問題で前倒しに..…
  • 5
    中国で大規模な金鉱脈の発見が相次ぐ...埋蔵量は世界…
  • 6
    【銘柄】「古河機械金属」の株価が上昇中...中国のレ…
  • 7
    防衛省が「新SSM」の映像を公開、ノルウェー・コング…
  • 8
    「恐ろしい...」キリバスの孤島で「体が制御不能」に…
  • 9
    「発生確率100%のパンデミック」専門家が「がん」を…
  • 10
    40代からは「積立の考え方」を変えるべき理由──資産…
  • 1
    セーターが消えた冬 ── 暖かさの主戦場が「インナー」と「フリース」に移った日
  • 2
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパウイルス」の感染源となる動物は?
  • 3
    海上自衛隊が水中無人機(UUV)を導入 中国の海軍拡張に新たな対抗手段
  • 4
    防衛省が「新SSM」の映像を公開、ノルウェー・コング…
  • 5
    データが示す、中国の「絶望的な」人口動態...現実味…
  • 6
    ラブロフ、グリーンランドは‌デンマーク​の「自然な…
  • 7
    【銘柄】「古河機械金属」の株価が上昇中...中国のレ…
  • 8
    一人っ子政策後も止まらない人口減少...中国少子化は…
  • 9
    ニュージーランドの深海に棲む、300年以上生きている…
  • 10
    スペースXの宇宙飛行士の帰還が健康問題で前倒しに..…
  • 1
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い国はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 2
    中国製防空レーダーは米軍のベネズエラ攻撃に屈した──台湾高官が分析
  • 3
    セーターが消えた冬 ── 暖かさの主戦場が「インナー」と「フリース」に移った日
  • 4
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?【202…
  • 5
    「腸が弱ると全身が乱れる」...消化器専門医がすすめ…
  • 6
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパ…
  • 7
    海上自衛隊が水中無人機(UUV)を導入 中国の海軍拡…
  • 8
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」は…
  • 9
    前進するロシア、忍び寄る限界...勝者に見えるプーチ…
  • 10
    防衛省が「新SSM」の映像を公開、ノルウェー・コング…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中