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2020米大統領選

アメリカ大統領選挙、トランプ「彼が勝利したのは選挙に不正」とバイデン勝利に言及 直後に敗北否定

2020年11月16日(月)09時20分

トランプ米大統領は、米大統領選を巡りツイッターにバイデン氏の名前は出さずに「彼が勝利したのは選挙に不正があったからだ」と書き込み、初めてバイデン氏の勝利に言及した。しかし、その後まもなく、敗北を認める考えがないことを強調した。ホワイトハウスで13日撮影(2020年 ロイター/Carlos Barria)

トランプ米大統領は15日、米大統領選を巡りツイッターにバイデン氏の名前は出さずに「彼が勝利したのは選挙に不正があったからだ」と書き込み、初めてバイデン氏の勝利に言及した。しかし、その後まもなく、敗北を認める考えがないことを強調した。

バイデン氏の「勝利」に言及した投稿から約90分後に「彼(バイデン氏)の勝利は偽ニュースメディアの判定にすぎない。私は何も認めていない!長い道のりが待っている。不正な選挙だった!」とツイートした。

続いて「われわれは勝利する!」と投稿し、バージニア州で自ら所有するゴルフ場に出発した。

トランプ氏はこの日また、連邦政府一般調達局(GSA)のエミリー・マーフィー局長について「素晴らしい仕事ぶりだ、エミリー!」と投稿。

GSAはバイデン氏の当選をまだ認定しておらず、同氏の政権移行チームはいまだに政府の事務所スペースや政府資金を使えずにいる。

バイデン氏が大統領首席補佐官に指名したロン・クレイン氏は、トランプ政権が円滑な政権移行を可能にすることが国家安全保障や新型コロナウイルス対策において非常に重要だと強調。

NBCの番組で、バイデン氏が就任前に情報機関の説明を受けたり、ホワイトハウスのコロナ対策本部との調整を円滑に行う上で、GSAの承認が必要不可欠だと訴えた。また、議会に対し、超党派のコロナ追加景気対策を年末までに可決するよう呼び掛けた。

[ロイター]


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