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原発福島第1原発の処理水、海洋放出へ 月内にも正式決定

読売新聞など国内メディアは、政府が東京電力福島第1原子力発電所にたまる処理水を海に放出する方針を固めたと報じた。写真は原発敷地内にある汚染水の貯蔵タンク。福島県大熊町で1月撮影(2020年 ロイター/Aaron Sheldrick)
読売新聞など国内メディアは16日、政府が東京電力福島第1原子力発電所にたまる処理水を海に放出する方針を固めたと報じた。月内にも正式決定するという。日本経済新聞は、設備の建設や規制手続きを経て、放出は早くても2022年度になる見通しと伝えている。
日経などによると、トリチウム以外の放射性物質を十分取り除いた処理水を、水で500―600倍に薄めて海に流すといい、放出時のトリチウム濃度は基準値の40分の1程度にとどまる見込み。

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