最新記事

動物

韓国で隣家のコーギー犬を飼い主に食べさせようとした男、英メディアが怒りの報道

2018年4月12日(木)17時20分
ニューズウィーク日本版ウェブ編集部

日本でも人気のあるウェルシュ・コーギー Nadeika-iStock.

<ペットを探す飼い主を慰めてさえいた犯人。犬肉を振る舞うと言って近所の人を集めていた>

隣人のペットを殺して飼い主にその肉を食べさせようとした、とんでもない男がいる。英ガーディアン紙によると、先ごろ韓国ソウル近郊のピョンテクで、ある家族が可愛がっていたオスの2才のウェルシュ・コーギーが姿を消した。

不安になった飼い主は、コーギーの写真付きのビラを作り、近所に捜索の協力をお願いして回った。ビラには約10万円の謝礼を支払うと記載した。

もちろん犯人(62)の家も訪問し、ビラを渡した。この時、コーギーは犯人宅の納屋に隠されていたとされる。犯人は素知らぬ顔で、見つけたら連絡する約束をしたとコーギーの飼い主一家の娘が言っている。さらにその翌日、犯人はコーギーの飼い主宅を訪ね、一家の父親と酒を飲み交わし慰めたそうだ。

この時犯人は、近所の人たちを招き犬肉の食事会を開くと言ってコーギーの飼い主も招いたという。飼い主は犬肉は食べない主義だと誘いを断ったそうだが、このテーブルに並べられた皿の上にこそ、血眼になって捜していたコーギーがいたのだ。

【参考記事】アメリカ代表が「犬工場」の90匹を救出 持ち帰るのはメダルじゃなくて子犬!

石を投げて気絶させた

犯人の男は、全面的に犯行を認めている。同紙によると、犯人は以前から隣家のコーギーの吠え声に苛立ちを募らせていたという。石を投げ気絶させたコーギーの首を絞めて殺し、調理したと自白している。警察も「犯人は、近所の人達を食事会に誘っていて、その中にコーギーの飼い主も含まれていた」と一連の騒動が事実であることを認めた。

今週オンラインで、コーギーの飼い主一家の娘が、犯人に厳しい処罰が下るよう賛同を求める署名活動を行ったことで、事件が知れ渡った。これまでに約1万5000人分の署名が集まっている。

今、あなたにオススメ

関連ワード

ニュース速報

ビジネス

12月実質消費支出、前年比-2.6%=総務省

ワールド

対ロ追加制裁、和平交渉の行方次第=米財務長官

ビジネス

仮想通貨急落で保有企業の株価軒並み値下がり、ストラ

ワールド

衆院選8日投開票、自民大勝なら円安・金利上昇の可能
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:トランプの帝国
特集:トランプの帝国
2026年2月10日号(2/ 3発売)

南北アメリカの完全支配を狙うトランプの戦略は中国を利し、世界の経済勢力図を完全に塗り替える

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    グラフが示す「米国人のトランプ離れ」の実態...最新世論調査が示すトランプ政権への評価とは
  • 2
    米戦闘機、空母エイブラハム・リンカーンに接近したイラン製ドローンを撃墜
  • 3
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 4
    「右足全体が食われた」...突如ビーチに現れたサメが…
  • 5
    致死率は最大75%のニパウイルスが、世界規模で感染…
  • 6
    「反トランプの顔ぶれ」にMAGAが怒り心頭...グリーン…
  • 7
    ユキヒョウと自撮りの女性、顔をかまれ激しく襲われ…
  • 8
    エプスタインが政権中枢の情報をプーチンに流してい…
  • 9
    関税を振り回すトランプのオウンゴール...インドとEU…
  • 10
    「エプスタインは悪そのもの」「悪夢を見たほど」──…
  • 1
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 2
    日本への威圧を強める中国...「レアアース依存」から脱却する道筋
  • 3
    180万トンの「リチウムごみ」を資源に...EV電池の「副産物」で建設業界のあの問題を解決
  • 4
    致死率は最大75%のニパウイルスが、世界規模で感染…
  • 5
    ロシア軍の前線で「弾よけ」にされるアフリカ人...兵…
  • 6
    「出禁」も覚悟? ディズニーランドで緊急停止した乗…
  • 7
    グラフが示す「米国人のトランプ離れ」の実態...最新…
  • 8
    高市首相の発言は正しかった...「対中圧力」と「揺れ…
  • 9
    中国で大規模な金鉱脈の発見が相次ぐ...埋蔵量は世界…
  • 10
    米戦闘機、空母エイブラハム・リンカーンに接近した…
  • 1
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い国はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 2
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパウイルス」の感染源となる動物は?
  • 3
    中国製防空レーダーは米軍のベネズエラ攻撃に屈した──台湾高官が分析
  • 4
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 5
    セーターが消えた冬 ── 暖かさの主戦場が「インナー」…
  • 6
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?【202…
  • 7
    海上自衛隊が水中無人機(UUV)を導入 中国の海軍拡…
  • 8
    防衛省が「新SSM」の映像を公開、ノルウェー・コング…
  • 9
    中国で大規模な金鉱脈の発見が相次ぐ...埋蔵量は世界…
  • 10
    【クイズ】韓国を抜いて1位に...世界で最も「出生率…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中