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春闘に「手応え」、中小の賃上げ持続には適切な価格転嫁を=経団連会長
2026年03月18日(水)18時12分
記者会見する経団連の筒井義信会長。都内で2月撮影。時事通信
Yusuke Ogawa
[東京 18日 ロイター] - 経団連の筒井義信会長は18日、集中回答日を迎えた2026年春季労使交渉(春闘)について「手応えを感じている」と述べ、大企業から中小企業に賃上げの流れが波及していくことに期待を示した。中東情勢の緊迫化に伴い原材料高が見込まれる中、適切な価格転嫁が重要だと指摘した。
この日の交渉では大手企業で満額回答が相次ぎ、筒井会長は「大手を中心に非常に積極的な回答が出た。確かな手応えを感じている」と語り、この流れが「中小企業に波及することを期待している」と述べた。
原材料価格の上昇が中小企業に影響を与える可能性があり、筒井氏は「適切な価格転嫁が進むことが中小の持続的な賃上げにとって重要だ」と指摘した。
また、世代間の賃金格差の広がりに関して「賃金の配分を中高年層に少し戻すような調整が期待される」との見方を示した。





