最新記事

ヒット商品

バービーの彼氏「ケン」の最新スタイルはお団子ヘア

2017年6月27日(火)11時10分
ニューズウィーク日本版ウェブ編集部

全員「ケン」と「バービー」 COURTESY OF MATTEL CORPORATION

<時代とともに人気の容姿は変わり、好みのタイプは人それぞれ! 多様化する時代のニーズを汲んでマテル社が生み出した新たな「ケン」とは>

「バービー」人形のボーイフレンド「ケン」がこの度、装い新たに「お団子ヘア」で登場した。

製造元の米マテル社は先週、バービー人形「ファッショ二スタ」シリーズに15種類のケンを追加した。ABCニュースによれば、このうち5種類は今後数週間の間に発売される予定だという。

バービーの恋人という設定で長く親しまれてきたケン。時代の変遷とともに、度々容姿をアップデートさせてきたが、今回はボディタイプをスリム、幅広、オリジナルの3バージョンで展開、さらに目や肌の色、髪型まで豊富なバリエーションだ。なかでも目を引くのが、髪を結った「マンバン(Man Bun)」スタイル。

(マンバンスタイルのケン)


数年前から欧米のセレブなどの間でブームがじわじわと広まっていたが、ケンの髪型に採用されたということで、男性のお団子ヘアはもはや定番と言ってもいいのかもしれない。

この髪型は2015年にサッカー界で流行。デービッド・ベッカムやズラタン・イブラヒモビッチなどのスター選手はじめ、ギャレス・ベイル、マルティン・カセレスといった一流選手たちが取り入れたことで人気に火が付いた。インスタグラムに出現したハッシュタグ「#manbunsofdisneyland」で多くのマンバンを見ることができる。さらに、髪の毛を束ねる長さが足りない人には、ウィッグという選択肢もある。

(このウィッグで誰でもマンバンができる)


【参考記事】レゴ社の「原点」が記されていた1974年の手紙
【参考記事】思わず寄付したくなる5つの注目キャンペーン

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

アングル:動き出したECB次期執行部人事、多様性欠

ビジネス

米国株式市場=ダウ493ドル高、12月利下げ観測で

ビジネス

NY外為市場=円急伸、財務相が介入示唆 NY連銀総

ワールド

トランプ氏、マムダニ次期NY市長と初会談 「多くの
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:世界も「老害」戦争
特集:世界も「老害」戦争
2025年11月25日号(11/18発売)

アメリカもヨーロッパも高齢化が進み、未来を担う若者が「犠牲」に

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    ポルノ依存症になるメカニズムが判明! 絶対やってはいけない「3つの行動」とは?【国際研究チーム】
  • 2
    膝が痛くても足腰が弱くても、一生ぐんぐん歩けるようになる!筋トレよりもずっと効果的な「たった30秒の体操」〈注目記事〉
  • 3
    AIの浸透で「ブルーカラー」の賃金が上がり、「ホワイトカラー」は大量に人余り...変わる日本の職業選択
  • 4
    中国の新空母「福建」の力は如何ほどか? 空母3隻体…
  • 5
    「週4回が理想です」...老化防止に効くマスターベー…
  • 6
    「髪形がおかしい...」実写版『モアナ』予告編に批判…
  • 7
    ロシアのウクライナ侵攻、「地球規模の被害」を生ん…
  • 8
    「まじかよ...」母親にヘアカットを頼んだ25歳女性、…
  • 9
    【銘柄】イオンの株価が2倍に。かつての優待株はなぜ…
  • 10
    高速で回転しながら「地上に落下」...トルコの軍用輸…
  • 1
    東京がニューヨークを上回り「世界最大の経済都市」に...日本からは、もう1都市圏がトップ10入り
  • 2
    高速で回転しながら「地上に落下」...トルコの軍用輸送機「C-130」謎の墜落を捉えた「衝撃映像」が拡散
  • 3
    「999段の階段」を落下...中国・自動車メーカーがPR動画撮影で「大失態」、遺跡を破壊する「衝撃映像」にSNS震撼
  • 4
    「髪形がおかしい...」実写版『モアナ』予告編に批判…
  • 5
    【銘柄】ソニーグループとソニーFG...分離上場で生ま…
  • 6
    ポルノ依存症になるメカニズムが判明! 絶対やって…
  • 7
    【写真・動画】「全身が脳」の生物の神経系とその生態
  • 8
    筋肉の正体は「ホルモン」だった...テストステロン濃…
  • 9
    「まじかよ...」母親にヘアカットを頼んだ25歳女性、…
  • 10
    「ゲームそのまま...」実写版『ゼルダの伝説』の撮影…
  • 1
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」はどこ?
  • 2
    東京がニューヨークを上回り「世界最大の経済都市」に...日本からは、もう1都市圏がトップ10入り
  • 3
    英国で「パブ離れ」が深刻化、閉店ペースが加速...苦肉の策は「日本では当たり前」の方式だった
  • 4
    一瞬にして「巨大な橋が消えた」...中国・「完成直後…
  • 5
    「不気味すぎる...」カップルの写真に映り込んだ「謎…
  • 6
    【写真・動画】世界最大のクモの巣
  • 7
    高速で回転しながら「地上に落下」...トルコの軍用輸…
  • 8
    【クイズ】クマ被害が相次ぐが...「熊害」の正しい読…
  • 9
    【クイズ】ヒグマの生息数が「世界で最も多い国」は…
  • 10
    「999段の階段」を落下...中国・自動車メーカーがPR…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中