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南北対話

北朝鮮との連絡チャネルを復活すべき 韓国統一省の報道官

2017年5月17日(水)12時04分

5月17日、韓国統一省は、北朝鮮との通信線を再開すべきだというのが基本的な立場だと明らかにした。写真は板門店付近で2014年11月撮影(2017年 ロイター/Kim Hong-Ji)

韓国統一省は17日、北朝鮮との通信線を再開すべきだというのが基本的な立場だと明らかにした。

李徳行(イ・ドクヘン)報道官は定例会見で「われわれの最も基本的な立場は南北間の通信線を通じるようすべきというものだ。統一省はこのことについて選択肢を内部で検討したことがあるが、決まったことは何もない」と述べた。

また、担当者が南北軍事境界線にある板門店の通信事務所に毎日通い、北朝鮮からの反応をチェックしていると付け加えた。

同報道官によると、北朝鮮は2016年2月以降、核実験に伴う制裁などを受けて韓国との通信線を基本的に遮断している。

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