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米中関係

米当局、国務省職員を訴追 中国情報機関に外交機密など提供

2017年3月30日(木)13時24分

3月29日、米連邦検察当局は、中国の情報機関員と接触したことを報告せず、米当局の外交情報の提供などと引き換えに金品を受け取ったとして米国務省の女性職員、キャンダス・クレイボーン容疑者(60)を訴追したことを明らかにした。写真は米司法省のロゴ。ニューヨークで2013年12月撮影(2017年 ロイター/Carlo Allegri)

米連邦検察当局は29日、中国の情報機関員と接触したことを報告せず、米当局の外交情報の提供などと引き換えに金品を受け取ったとして米国務省の女性職員、キャンダス・クレイボーン容疑者(60)を訴追したことを明らかにした。

同容疑者は、司法妨害や連邦捜査局(FBI)に虚偽の説明を行った疑いが持たれている。

訴状によると、クレイボーン容疑者は2011年以降に数万ドル相当の金品を受け取り、中国に関連した経済政策や外交機密など米当局の情報の提供を求められたとされる。

同容疑者は1999年から国務省に勤務しており、イラク、スーダン、中国の大使館や領事館など在外ポストでの任務経験もある。

有罪となれば司法妨害では最大20年の禁錮刑、FBIへの虚偽の説明では5年の禁錮刑が科される可能性がある。

[ワシントン 29日 ロイター]


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