最新記事

地震

[動画]逃げ遅れた牛たち 深刻なニュージーランド大地震の爪あと

2016年11月14日(月)20時00分
ニューズウィーク日本版ウェブ編集部

ニュージーランドの大規模地震で牧場が陥没、乳牛が取り残された (c) AP / Youtube

<ニュージーランドで14日未明に発生した地震は、死者2名、津波警報による避難数千人という規模のものだったが、夜が明けて状況が明らかになると、予想以上に被害が大きいものであることが次第に分かってきた>

 地元メディアのnewshubなどによると、14日未明に発生した地震は、マグニチュード(M)7.8、震源地はクライストチャーチの北東約91キロメートル。震源の深さは23キロ。この後、14日午後1時45分(日本時間午前9時45分)、マグニチュード(M)6.2の地震が発生した。

 一連の地震で、南部のウェリントンでは多くのオフィスが閉まっているほか、地割れや陥没が起きるなど大きな被害が出ており、高速道とも一部通行止めになっている。海岸線と浜辺に出されていた津波警報は解除されたものの、ナピエールから北部ダニーデンにかけてとチャタム島は依然、警報が出されたままだ。また一部の牧場では陥没で取り残された牛が行き場を失って立ち往生している姿が見られた。


行き場を失った牛たち(c) AP / Yoube

 南部、北部ともにいくつかの交通機関は運行しているが、ダイヤは乱れている。また、南部のカイコウラでは断水のためすべての商業施設はシャッターを下ろしているという。

 キー首相は「記憶している限りウェリントンで最も大きな衝撃だ。被害額は最低でも数十億NZドルに達する可能性が高い」との見方を示している。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ビジネス

仏ルノー、25年は純損失109億ユーロ 日産株巡る

ビジネス

エールフランスKLM、25年営業利益は過去最高の2

ワールド

仏会計検査院、歳出削減促す 増税頼み限界

ビジネス

日立労組、26年春闘のベア要求1万8000円 一時
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:ウクライナ戦争4年 苦境のロシア
特集:ウクライナ戦争4年 苦境のロシア
2026年2月24日号(2/17発売)

帰還兵の暴力、ドローンの攻撃、止まらないインフレ。国民は疲弊しプーチンの足元も揺らぐ

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    ポーランドが「核武装」に意欲、NATO諸国も米国の核の傘を信用できず
  • 2
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より日本の「100%就職率」を選ぶ若者たち
  • 3
    中道「大敗北」、最大の原因は「高市ブーム」ではなかった...繰り返される、米民主党と同じ過ち
  • 4
    ウクライナ戦争が180度変えた「軍事戦略」の在り方..…
  • 5
    完全に「ホクロ」かと...医師も見逃した「皮膚がん」…
  • 6
    「ヒンメルならそうした」...コスプレイヤーが消火活…
  • 7
    生き返ったワグネルの「影」、NATO内部に浸透か
  • 8
    川崎が「次世代都市モデルの世界的ベンチマーク」に─…
  • 9
    なぜ「あと1レップ」が筋肉を壊すのか...「高速パワ…
  • 10
    IMF、日本政府に消費減税を避けるよう要請...「財政…
  • 1
    台湾侵攻「失敗」の大きすぎる代償
  • 2
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を空中爆破...地上から撮影の「レア映像」を公開
  • 3
    「罠に嵌められた」と主張するが...欧州で次々と摘発される中国のスパイ、今度はギリシャで御用
  • 4
    【銘柄】マイクロソフトの株価が暴落...「AI懸念」で…
  • 5
    「ヒンメルならそうした」...コスプレイヤーが消火活…
  • 6
    なぜ「あと1レップ」が筋肉を壊すのか...「高速パワ…
  • 7
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トラン…
  • 8
    「目のやり場に困る...」アカデミー会場を席巻したス…
  • 9
    オートミール中心の食事がメタボ解消の特効薬に
  • 10
    川崎が「次世代都市モデルの世界的ベンチマーク」に─…
  • 1
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパウイルス」の感染源となる動物は?
  • 2
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を空中爆破...地上から撮影の「レア映像」を公開
  • 3
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 4
    セーターが消えた冬 ── 暖かさの主戦場が「インナー」…
  • 5
    台湾侵攻「失敗」の大きすぎる代償
  • 6
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 7
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた…
  • 8
    海上自衛隊が水中無人機(UUV)を導入 中国の海軍拡…
  • 9
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トラン…
  • 10
    「罠に嵌められた」と主張するが...欧州で次々と摘発…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中