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北朝鮮が弾道ミサイル3発発射、短距離2発とノドン1発のもよう

2016年7月19日(火)10時36分

7月19日、韓国軍によると、北朝鮮は同日早朝、弾道ミサイル3発を発射した。写真左は金正恩朝鮮労働党委員長、提供写真(2016年 ロイター/KCNA)

 韓国軍によると、北朝鮮は19日早朝、弾道ミサイル3発を発射した。

 現地時間午前5時45分から6時40分(日本時間同)にかけ、西部から東方の海に向け発射したミサイルは、500-600キロメートル飛行したという。

 韓国軍は声明で、ミサイルの飛行距離は「(南部の)釜山を含め韓国全土を射程距離に含む」とした。

 北朝鮮は韓国への最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD)」の配備決定に反発を強めている。

 米戦略軍は声明で、北朝鮮のミサイル発射を探知し約1時間にわたり監視したと表明。発射されたのは、短距離ミサイルのスカッド2発、中距離弾道ミサイルのノドン1発との見解を示した。

[ロイター]


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