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北朝鮮、朝鮮半島東岸沖に向けてミサイルを発射か

ワシントンで対北朝鮮への連携強化について日米韓の3首脳会談が行われた直後に

2016年4月1日(金)19時18分

4月1日、韓国軍によると、北朝鮮は、朝鮮半島の東側の東海(日本海)に向けてミサイルを発射したもよう。国営の朝鮮中央通信社(KCNA)提供(2016年 ロイター)

 韓国軍は1日、北朝鮮が朝鮮半島の東側の東海(日本海)に向けてミサイルを発射したもようだと明らかにした。

 発射された時間は0345GMT(日本時間午後0時45分)ごろ。

 韓国軍の高官は、ロイターの電話取材に対し、北朝鮮の東岸付近から飛翔体が発射されたと述べた。韓国軍統合参謀本部の高官は、発射されたのは短距離ミサイルとの見方を示したうえで、軍が現在、特定作業を進めていると述べた。

 今回の発射は、ワシントンで核安全保障サミットが開催され、その合間に米国、中国、韓国、日本の首脳が北朝鮮問題について話し合ってからあまり時間が経過していないタイミングで行われた。

 オバマ米大統領は、安倍晋三首相と韓国の朴槿恵大統領との会談で、北朝鮮に対し連携して対応していくことを確認。

 オバマ大統領は、中国の習近平国家主席とも会談し、両国が対北朝鮮制裁の完全な実施を望んでいると述べている。

   

[ソウル 1日 ロイター]


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