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豪家計支出、1月は上向くもさえず 利上げ控え慎重姿勢

2026年03月05日(木)11時44分

 オーストラリア統計局が5日発表した1月の家計支出指数(MHSI)は前月比0.3%上昇の789億8000万豪ドルとなった。シドニーのビジネス地区で2月3日撮影(2026年 ロイター/Flavio Brancaleone)

[シド‌ニー 5日 ロイター] - オースト‌ラリア統計局が5日発表し​た1月の家計支出指数(MHSI)は前月比0.3%上昇の789億8000万豪ドルと⁠なった。プラ​スに転じたものの、利上げが迫る中、消費者は慎重姿勢を崩さず、前月の低下分を補うには至らなかっ⁠た。

アナリストはおおむね0.4%前後の上昇を見込んでいた。2025年12月は0.5%低下していた。

1月の支出⁠の年​間伸び率は4.6%で、前月の5%から鈍化し、昨年5月以来の低水準だった。

オックスフォード・エコノミクス・オーストラリアのエコノミスト、ハリー・マコーリー⁠氏は「昨年第4・四半期に‌異例の伸びとなっていたが、消費者⁠は26年⁠に入り支出を抑制した」と指摘。家計は小売店での買い物や旅行よりも、医療受診や自動車整備などの必需品を‌優先したと述べた。

「2月と3月のMHSIには、直​近の‌利上げの影響⁠が反映さ​れ始める見込みだ」と語った。

2月に利上げを実施したオーストラリア準備銀行(中央銀行)は今月の会合では、政策金利を3.85%に据え‌置くと予想されている。消費者支出の回復が依然とし​て一様でないこと⁠がその一因だ。

財(モノ)の支出は消費者が自動車購入を控える中、0.3%減少した。​一方、サービス支出はデジタルストリーミングなどがけん引し、1%増加した。

裁量的支出はわずか0.1%の増加にとどまった。

ロイター
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