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アルゼンチン大統領選、右派野党マクリ氏が勝利 経済自由化訴え

中道左派の現職への「ばらまき」批判が強まるなか、投資家重視、汚職撲滅などを訴え当選

2015年11月23日(月)13時38分

11月22日、アルゼンチンで大統領選挙の決選投票が実施され、中道右派の野党連合の候補でブエノスアイレス市長のマウリシオ・マクリ氏(中央)が当選を確実にした(2015年 ロイター/IVAN ALVARADO)

 アルゼンチンで22日、任期満了に伴う大統領選挙の決選投票が実施され、中道右派の野党連合の候補でブエノスアイレス市長のマウリシオ・マクリ氏(56)が、現政権が推す与党候補を破り当選を確実にした。

 中道左派のフェルナンデス現大統領への「ばらまき」批判が強まるなか、マクリ氏は経済の自由化や投資家重視、汚職撲滅などを訴えた。

 開票作業がほぼ終了した時点で、得票率はマクリ氏51.5%、与党候補でブエノスアイレス州知事のダニエル・シオリ氏は48.5%。

[ブエノスアイレス 22日 ロイター]

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