最新記事

[PR]

「FEST2015」で示されたマイクロソフトの熱意とは?

革新性、親しみ、安心。そして、何よりも「喜びと共にある」クラウドとデバイスを

2015年9月15日(火)15時59分

日米の経営トップが登壇 その革新性は「喜び」のために。日本マイクロソフト代表執行役社長平野拓也氏

 2015年9月2日〜4日の3日間、東京都港区のザ・プリンス パークタワー東京にて開催された日本マイクロソフトの新フラッグシップイベント「FEST2015」。2日目、企業経営層向けのキーノートでは、7月に代表執行役社長に就任した平野拓也氏、代表執行役会長樋口泰行氏、マイクロソフト コーポレーション コーポレートバイスプレジデント ジョン・ケース氏ら、日米マイクロソフトの経営トップが登壇した。

OSやデバイスの垣根を超えるWindows 10への期待

 平野社長は、「サティア・ナデラ CEOが掲げたモバイルファースト、クラウドファーストへの歩みの中で行われたOffice、Windowsの一部無償化、競合他社との連携、OSの壁を取り払ったオープン化が今、追い風を吹かせている」と同社の堅調さをアピール。その根底には『革新的で、親しみやすく、安心でき、喜んで使っていただけるクラウドとデバイスを提供する』というミッションがあり、特に「喜んでいただける」というヒューマンファーストに重きを置いていることを強調した。

 具体的には、3つの柱を提示。第1の柱「プロダクティビティとビジネスプロセス」では、より多くのことをより自然に行い、たくさんの人々が有機的につながるために、マイクロソフトは何を開発したかを紹介した。その具体例としてあがったのは、次世代コラボレーションデバイスMicrosoft Surface Hub、使いやすさを増したOffice 2016、ほしい情報が表示されるOffice Delveなど。これらに共通するのは単なる生産性向上にとどまらない、「喜んでいただける」の視点。これからも次々と発表される新基軸に目が離せない。
http://www.microsoft.com/click/services/Redirect2.ashx?CR_CC=200680189
※閲覧にはMSBC会員登録が必要です


実にワクワクする! エキサイティングな世界が続々登場

 第2の柱「Windows 10 +デバイス」では、ひとつのセキュリティモデル、ひとつの管理モデル、ひとつの開発プラットフォームであるWindows 10の革新性をアピール。Windows 10の目玉機能のひとつである、親しみにあふれたパーソナルアシスタント機能Cortana、パスワードからの脱却を目指したWindows Hello、信頼できるソフトウェアのみを実行するSecure Boot、ホログラムを投影できるウェアラブル端末HoloLensなどが会場を沸かせた。

今、あなたにオススメ

関連ワード

ニュース速報

ワールド

トルコCPI、4月は前年比+69.8% 22年以来

ビジネス

ドル/円、一時152.75円 週初から3%超の円高

ビジネス

仏クレディ・アグリコル、第1半期は55%増益 投資

ビジネス

ECB利下げ、年内3回の公算大 堅調な成長で=ギリ
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:世界が愛した日本アニメ30
特集:世界が愛した日本アニメ30
2024年4月30日/2024年5月 7日号(4/23発売)

『AKIRA』からジブリ、『鬼滅の刃』まで、日本アニメは今や世界でより消費されている

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1

    常圧で、種結晶を使わず、短時間で作りだせる...韓国の研究チームが開発した「第3のダイヤモンド合成法」の意義とは?

  • 2

    ロシア「BUK-M1」が1発も撃てずに吹き飛ぶ瞬間...ミサイル発射寸前の「砲撃成功」動画をウクライナが公開

  • 3

    「2枚の衛星画像」が伝える、ドローン攻撃を受けたロシア空軍基地の被害規模

  • 4

    「500万ドルの最新鋭レーダー」を爆破...劇的瞬間を…

  • 5

    ロシアの大規模ウクライナ空爆にNATO軍戦闘機が一斉…

  • 6

    「TSMC創業者」モリス・チャンが、IBM工場の買収を視…

  • 7

    ロシア軍の拠点に、ウクライナ軍FPVドローンが突入..…

  • 8

    中国のコモディティ爆買い続く、 最終兵器「人民元切…

  • 9

    「複雑で自由で多様」...日本アニメがこれからも世界…

  • 10

    どの顔が好き? 「パートナーに求める性格」が分かる…

  • 1

    ロシア「BUK-M1」が1発も撃てずに吹き飛ぶ瞬間...ミサイル発射寸前の「砲撃成功」動画をウクライナが公開

  • 2

    一瞬の閃光と爆音...ウクライナ戦闘機、ロシア軍ドローンを「空対空ミサイルで撃墜」の瞬間映像が拡散

  • 3

    「おやつの代わりにナッツ」でむしろ太る...医学博士が教えるスナック菓子を控えるよりも美容と健康に大事なこと

  • 4

    どの顔が好き? 「パートナーに求める性格」が分かる…

  • 5

    AIパイロットvs人間パイロット...F-16戦闘機で行われ…

  • 6

    日本マンガ、なぜか北米で爆売れ中...背景に「コロナ…

  • 7

    「2枚の衛星画像」が伝える、ドローン攻撃を受けたロ…

  • 8

    「すごい胸でごめんなさい」容姿と演技を酷評された…

  • 9

    ウクライナ軍ブラッドレー歩兵戦闘車の強力な射撃を…

  • 10

    ロシアの大規模ウクライナ空爆にNATO軍戦闘機が一斉…

  • 1

    韓国で「イエス・ジャパン」ブームが起きている

  • 2

    ロシア「BUK-M1」が1発も撃てずに吹き飛ぶ瞬間...ミサイル発射寸前の「砲撃成功」動画をウクライナが公開

  • 3

    「おやつの代わりにナッツ」でむしろ太る...医学博士が教えるスナック菓子を控えるよりも美容と健康に大事なこと

  • 4

    最強生物クマムシが、大量の放射線を浴びても死なな…

  • 5

    ロシアが前線に投入した地上戦闘ロボットをウクライ…

  • 6

    「燃料気化爆弾」搭載ドローンがロシア軍拠点に突入…

  • 7

    世界3位の経済大国にはなれない?インドが「過大評価…

  • 8

    タトゥーだけではなかった...バイキングが行っていた…

  • 9

    一瞬の閃光と爆音...ウクライナ戦闘機、ロシア軍ドロ…

  • 10

    NASAが月面を横切るUFOのような写真を公開、その正体…

日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中