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【動画あり】火星に古代生命が存在していた!? NASAが火星の岩石に「生命の痕跡」を発見

NASA Reveals New Evidence for Ancient Life on Mars

2025年9月13日(土)08時00分
ゲイブ・ウィズナント
NASAの探査車「パーサビアランス」

NASAの探査車「パーサビアランス」 NASA/JPL-Caltech/MSSS/Handout-REUTERS

<現在、アメリカでは火星に対する関心が高まっている。NASAの探査車「パーサビアランス」が、失われた微生物生命の痕跡を示す可能性がある岩石を発見したようだ>

科学者らは9月10日、NASAの探査車「パーサビアランス」が、かつて火星に存在した河川の流路跡から、失われた微生物生命の痕跡を示す可能性がある岩石を発見したと発表した。

【動画】火星で見つかった「生命の痕跡」と思われるもの

しかし、生命の存在を確定するには、地球に持ち帰って精密な分析を行う必要があるという。


この発表は、ドナルド・トランプ米大統領が議会合同会議の場で、火星への有人探査競争を再び活気づけ、アメリカが人類を宇宙へ導き、「火星、さらにはその先」に星条旗を掲げると宣言した直後に行われた。

トランプはこれまでも、就任演説で火星への宇宙飛行士派遣を誓っていたが、具体的な時期には触れていなかった。それでも、2024年秋の大統領選挙でしばしば火星について言及しており、2024年10月にペンシルベニア州レディングで開かれた集会では、2029年1月までに「アメリカは火星に到達する」と宣言していた。

「私はイーロン(・マスク)に『それ(アメリカによる火星到達)は可能か?』と聞いた」とトランプは聴衆に語った。
「イーロンは『もちろん可能だ』と答えた。彼はロケットが大好きだ。あんなにロケットが好きな男は見たことがない」

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