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三本珈琲、星野リゾート、金剛組、青木あすなろ建設【SDGsパートナー継続企業紹介】

2025年11月17日(月)16時00分
ニューズウィーク日本版編集部SDGs室 ブランドストーリー
SDGsの絵柄が描かれたブロック

SDGs目標へのアプローチは企業によってさまざまだ SewCreamStudio-shutterstock

2023年春、ニューズウィーク日本版は日本企業の持続可能な取り組みを広げ、サポートする「ニューズウィーク日本版SDGsアワード」を立ち上げました。

プロジェクト立ち上げ以来、参画企業の数は増え続けており、おかげさまで2025年度に3年目を迎えることができました。

日本企業のたとえ小さな取り組みでも、メディアが広く伝えれば、共感を生み、新たなアイデアにつながり、社会課題の解決に近づいていく――。本プロジェクトに託した想いに賛同し、継続してパートナー企業になってくれている企業がたくさんあります。

ここでは、複数年継続してパートナー企業となってくれている企業を紹介します。

◇ ◇ ◇


賛同企業は370社以上!...三本珈琲が「数の力」で目指すコーヒーベルトの輝く未来


POP掲示例

POP掲示例:コーヒーマシンのそばに「レッドカップマーク」のついたわかりやすいPOPを掲示することで、コーヒーを飲むことでできる貢献を利用者がはっきり認知できる


横浜に本社を置く創業60年以上の老舗コーヒーロースターの三本珈琲は、コーヒー生産国支援を行っている。自社の業務用コーヒーを採用するホテルや飲食店と連携し、参加企業数は372社にまで拡大した。

同社は、店頭掲示物の提供やイベント開催などを通じて「エシカル消費」への理解を促進。顧客網を活用した「数の力」で支援を拡大し、賛同企業の社会的価値向上にも貢献している。

コーヒー産地のレジリエンス強化と自社の持続可能性を両立する姿勢が評価され、同社は「あきたSDGsアワード2024」を受賞した。「一杯のコーヒーが、ゆめをはぐくむ、みらいを照らす」という理念のもと、支援の輪を世界へ広げている。

●三本珈琲の取り組みについて、詳しくはこちら


ピーチパインを軸にした「理想の循環」実現に大きく前進...西表島ホテルが進めるエコツーリズム


「協働」の様子

パイン農家をはじめ、旅行者や子どもたちなど多くの人々を巻き込んだ「協働」の島づくりがはじまった


西表島ホテル by 星野リゾートは、持続可能な観光を目指す「エコツーリズムリゾート」として、地域資源を生かした循環型農業に取り組んでいる。

特産品ピーチパインの価値向上と認知拡大を目的に、「春のピーチパイン祭り」「環パインプロジェクト」「西表島ピーチパインの学校」の3つの活動を通じて、地域と観光をつなぐ仕組みを築いている。

ホテルは島全体とのパートナーシップを重視し、観光客・農家・地域住民がそれぞれ恩恵を得る「エコツーリズムサイクル」を構築した。宿泊事業者が主体となって地域循環を実現するこの試みは、国内でも先進的な取り組みだ。

●星野リゾートの取り組みについて、詳しくはこちら


宮大工の技で森を循環させる――世界最古の企業、金剛組が挑む「大きな柱」の危機


47都道府県より届いた材木

47都道府県より届いた材木、束ねた材木には各地の焼印が施されている


578年創業の金剛組は、社寺建築や文化財修復を担ってきた世界最古の企業。同社は、人工林の循環利用と伝統建築の維持を両立させるため、宮大工の技を生かした新構法「束ね柱」を開発し、大径木不足と森林管理停滞という課題の解決を目指している。

束ね柱は釘や接着剤を使わず、分解・再利用が可能な構法で、環境負荷を抑えながら強度を確保する仕組みだ。2023年には試験体を作成し、無垢材を上回る強度を確認。寺社建築から中規模木造建築までの活用を視野に、実装に向けた検証を重ねる。

2025年の大阪・関西万博では、全国の木材を束ねた大径柱を展示した。人力施工や再利用性に優れた束ね柱は、森林資源の循環と匠の技の継承を結びつける新たなグリーンインフラだ。

●金剛組の取り組みについて、詳しくはこちら

変化に強い会社へ成長、その推進力に...「離職率0%」の青木あすなろ建設に見る、高度外国人材との理想の関係


2025年度入社(3期生)のスリランカ人社員

高度外国人材の採用と育成に力を入れている青木あすなろ建設。写真は2025年度入社(3期生)のスリランカ人社員


青木あすなろ建設は高度外国人材の採用と育成に力を入れている。2022年からはスリランカなどの海外大学出身者が、研修を経て全国の作業所で施工管理に従事している。

2024年度には、採用から生活支援までを一貫して担う「海外技術者育成就労支援室」を設立。帰化した社員が室長を務め、言語や文化の壁を取り払う体制を整えた。資格取得支援や生活サポートも充実し、入社3年目の離職率0%を達成。外国人社員数は2028年に100人へ拡大する見込みだ。

同社は今後、スリランカでの日本語学校開設などを通じて採用基盤を広げ、多様性を尊重し合う社会づくりに貢献していく。

●青木あすなろ建設の取り組みについて、詳しくはこちら

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