ライフ&ヘルス
ネットで話題

いつまでも大きくならない子猫の秘密...あの「まさか」が現実になった

Woman Adopts Kitten, Months Later Discovers She Still Hasn’t Grown

2025年11月18日(火)08時00分
アリス・コリンズ
可愛いすぎる子猫にメロメロ(写真はイメージです) Tran Mau Tri Tam-Unsplash

可愛いすぎる子猫にメロメロ(写真はイメージです) Tran Mau Tri Tam-Unsplash

<小さな子猫を引き取って自宅で飼い始めた女性は、何カ月たっても子猫が大きくならない理由を知って、呆然とした>

「この子が生後6~7カ月になったころ、私たちは、なぜいつまでたってもこんなに小さいままなんだろうと不思議に思い始めた」と飼い主のユリーアさん(22)は振り返る。

【写真】夢みたい...「永遠に小さいままの猫」は本当にいた

出会いは3年前、ユリーアさんが恋人の親類に会うためにウクライナへ戻った時のことだった。当時、この家では猫の赤ちゃんが生まれたばかりで、ユリーアさんはそのうちの1匹を引き取りたいという気持ちを抑えきれず、現在住んでいるドイツに連れて帰ることにした。

マーシと名付けたこの子がきょうだいの中で「いちばん小さくて弱々しかった」ことは知っていたとユリーアさんは本誌に語った。栄養補給のために哺乳瓶でミルクを飲ませる必要はあったものの、ただ多少手がかかるだけの子猫だと思っていたという。

しかしそうではなかった。

「この子は単純なビタミン不足か、単なるミニチュア猫なのかもしれないと思っていた。猫は女の子の方が男の子より小さいことも多いので」とユリーアさんは言う。「きっとそのうち成長して、大きなフワフワ猫になると想像していた」

東京アメリカンクラブ
一夜だけ、会員制クラブの扉が開いた──東京アメリカンクラブ「バンケットショーケース」で出会う、理想のパーティー
あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

米サウジ投資イベント、シェブロンやファイザーのCE

ビジネス

仏、企業から92億ユーロの新規投資を獲得

ワールド

メンフィスへの州兵派遣を一時差し止め、テネシー州裁

ワールド

インドネシア火力発電の廃止計画に暗雲 先進国からの
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:世界も「老害」戦争
特集:世界も「老害」戦争
2025年11月25日号(11/18発売)

アメリカもヨーロッパも高齢化が進み、未来を担う若者が「犠牲」に

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    東京がニューヨークを上回り「世界最大の経済都市」に...日本からは、もう1都市圏がトップ10入り
  • 2
    悪化する日中関係 悪いのは高市首相か、それとも中国か
  • 3
    「中国人が10軒前後の豪邸所有」...理想の高級住宅地「芦屋・六麓荘」でいま何が起こっているか
  • 4
    【銘柄】ソニーグループとソニーFG...分離上場で生ま…
  • 5
    一瞬にして「巨大な橋が消えた」...中国・「完成直後…
  • 6
    「ゲームそのまま...」実写版『ゼルダの伝説』の撮影…
  • 7
    山本由伸が変えた「常識」──メジャーを揺るがせた235…
  • 8
    「まじかよ...」母親にヘアカットを頼んだ25歳女性、…
  • 9
    南京事件を描いた映画「南京写真館」を皮肉るスラン…
  • 10
    報じられなかった中国人の「美談」
  • 1
    東京がニューヨークを上回り「世界最大の経済都市」に...日本からは、もう1都市圏がトップ10入り
  • 2
    一瞬にして「巨大な橋が消えた」...中国・「完成直後」の橋が崩落する瞬間を捉えた「衝撃映像」に広がる疑念
  • 3
    まるで老人...ロシア初の「AIヒト型ロボット」がお披露目会で「情けない大失態」...「衝撃映像」がSNSで拡散
  • 4
    「死ぬかと思った...」寿司を喉につまらせた女性を前…
  • 5
    【銘柄】ソニーグループとソニーFG...分離上場で生ま…
  • 6
    【写真・動画】「全身が脳」の生物の神経系とその生態
  • 7
    筋肉の正体は「ホルモン」だった...テストステロン濃…
  • 8
    「イケメンすぎる」...飲酒運転で捕まった男性の「逮…
  • 9
    「中国人が10軒前後の豪邸所有」...理想の高級住宅地…
  • 10
    ヒトの脳に似た構造を持つ「全身が脳」の海洋生物...…
  • 1
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」はどこ?
  • 2
    東京がニューヨークを上回り「世界最大の経済都市」に...日本からは、もう1都市圏がトップ10入り
  • 3
    英国で「パブ離れ」が深刻化、閉店ペースが加速...苦肉の策は「日本では当たり前」の方式だった
  • 4
    【クイズ】ヒグマの生息数が「世界で最も多い国」は…
  • 5
    一瞬にして「巨大な橋が消えた」...中国・「完成直後…
  • 6
    「不気味すぎる...」カップルの写真に映り込んだ「謎…
  • 7
    【写真・動画】世界最大のクモの巣
  • 8
    【クイズ】クマ被害が相次ぐが...「熊害」の正しい読…
  • 9
    まるで老人...ロシア初の「AIヒト型ロボット」がお披…
  • 10
    今年、記録的な数の「中国の飲食店」が進出した国
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中