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お腹の脂肪を減らす「8つのヒント」とは?...食事以外の「2つの隠れた要因」が代謝を狂わせていた

How Two Factors Secretly Fuel Belly Fat—And It’s Not Just Your Diet

2025年10月12日(日)09時25分
ルーシー・ノタラントニオ

「腹部の脂肪はホルモンによって活性化し、炎症、食欲の増加、インスリン抵抗性を引き起こします。慢性的なストレスのもとではコルチゾールが高くなり、体のさまざまな機能を乱してしまいます。

糖分や脂肪分の多い食べ物を欲するようになり、食欲が増し、余分なカロリーを腹部の脂肪、特に内臓脂肪として蓄積されやすくなります。


腹部の脂肪細胞はコルチゾールに特に敏感で、脂肪を蓄えやすい性質があります。コルチゾールの上昇は代謝を遅らせ、筋肉量を減らし、インスリン抵抗性を悪化させます。内臓脂肪は、主要な臓器を囲むように蓄積し、心臓病や糖尿病のリスクを高めるため特に懸念されます」

睡眠不足と体重増加

アメリカの「国民健康栄養調査(NHANES:National Health and Nutrition Examination Survey)」によると、1晩あたり7時間未満しか睡眠を取らない成人は、肥満率が有意に高いことがわかっている。

さらに睡眠不足によって食欲を増進し、糖分や脂肪の多い食品を好み、果物や野菜の摂取が減る傾向も先行研究で示されている。そして飽和脂肪酸や精製された炭水化物、そして糖分の過剰摂取は、入眠や睡眠維持をより困難にさせてしまうのだ。

睡眠は代謝、血糖値の調整、ホルモン調節など、体の多くの機能に影響を与えていると、睡眠に関するデータとサービスを提供する「ウェスパー」社で睡眠部門を率いる神経科学者のチェルシー・ロールシャイブ博士は述べる。

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