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筋肉が育つだけでは動けない...「爆発力」を支える「無敵の5原則」とは?

2025年10月4日(土)09時35分
ポール・ウェイド(元囚人・キャリステニクス研究家)

自重力を使う

なぜ自重力なのか? 器具がない監房内で20年にわたってトレーニングしてきたから自重力をありがたがっているわけではない。自重力を強調するのは、どんな運動特質を開発する場合も、もっとも優れたアプローチ法になるからだ。

最初の章で述べた3つの運動特質──パワー、機能的スピード、アジリティ能力──が高度なレベルに達しない限り、イクスプローシブアスリートとは言い難い。ところが、今のフィットネス界には、これらの運動特質を一緒に伸ばしていくものがない。


現代的な瞬発力トレーニングを、この本で伝えることになる自重力トレーニング(キップアップ、フリップ、マッスルアップ)と比較してみる。現代的な瞬発力トレーニングと言えば、以下の3つを思い浮かべるだろう。


ボックスワーク(プライオメトリックボックスジャンプやボックスプッシュアップがある)
コーントレーニング(屋外や体育館にコーンを置き、ジグザグに走るトレーニング法)
オリンピックリフティング(スナッチ、クリーン、ジャークのようないわゆる「速い」リフティング)

以上のトレーニング法が、イクスプローシブアスリートになるために必要な3つの運動特質をつくるものになるかどうかを確かめるために、質問を用意した。


パワー:筋力とスピードを必要とする動作か?
機能的スピード:体全体をすばやく動かす必要がある動作か?
アジリティ能力:高速で方向転換する必要がある動作か?

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