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こんな症状が出たら「メンタル赤信号」...心療内科医が伝授、「働くための」心とカラダの守り方とは?

2025年8月4日(月)17時00分
ニューズウィーク日本版ウェブ編集部

仕事が進まない負い目が悪循環を生む

頭が働かないといった症状がある時は、他の症状も存在していることがほとんどです。例えば、寝つきが悪い、夜中に起きる、頭痛、めまい、風邪を引きやすい、息が詰まるような感じがする、お腹の調子が悪い、などの症状です。症状は1つのこともありますし、複数出ていることもあります。

そして、仕事が進んでいない、思うようなクオリティが出ていないことは自分でもわかっています。自分の仕事ぶりを、上司や同僚がどのように見ているかがだんだん気になってきます。

「完璧な状態で仕事を提出しなければいけない」と考えて、提出の期日がどんどん遅れていきます。職場で上司や同僚にコミュニケーションを取ると、締切になぜ遅れているのか聞かれたり、間違いを指摘されるのでは、と疑心暗鬼になったりします。

そのため、自分から話しかけることや、連絡を取ることが極端に少なくなっていきます。会議でも発言せずに、会議が終わればすぐにその場から離れます。みんなが集まる場にも顔を出さないようになります。

そうなると周囲から「あの人は大丈夫かな?」と見られるようになり、また本人もその雰囲気を感じ取って、自分の殻に閉じこもっていきます。

サポートも得られず仕事も進まないため、プレッシャーやストレスがさらに強くなり、体調も悪くなっていきます。これが先ほどから何度も出てくる悪循環です。

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