最新記事
SNS

毒グモに噛まれて黒い穴が開き、腫れあがった「顔の一部」...AIがこの写真から「異常」を即座に検知

Mom tries to kill venomous spider at home—then comes the real nightmare

2025年7月13日(日)13時05分
レイチェル・オコナー
毒グモに刺された女性の写真

ApoevArt/Shutterstock

<気付かぬうちにクモに噛まれた女性。最初は嚙まれた場所が分からなかったが、自分の顔の写真をChatGPTに読み込ませるとすぐに異常を発見してくれた>

アメリカのある女性が、自宅に出たクモを退治しようとしたものの失敗。するとこの危険な毒を持つクモの「恨みを買った」のか、気付かぬうちに思わぬ場所を噛まれてしまった。噛まれた場所は黒い穴のようになり、周囲は腫れあがったのだが、彼女はこの様子を写真に撮ってSNSで公開している。

■【写真】猛毒クモに噛まれた女性、この写真にある「患部」はどこ? AIが即座に特定...よく見るとたしかに異常が

コンテンツクリエイターで2児の母親でもあるケイラ・ヘンダーソン(26)が暮らしている米ジョージア州は、ヘビやクモなど有毒生物が生息する地域でもある。先日、自宅でドクイトグモを見つけたヘンダーソンは、クモを退治しようとすぐに行動に出たものの計画どおりにはいかずに失敗してしまった。

「火で焼こうとしたらクモが落ちてしまった」と彼女は本誌に語り、さらにこう続けた。「一応クモの死骸を探してみたが、怖くなってしまって......」

その後もしばらくその部屋にいたところ、首や脇の下などのリンパ節が腫れてくるのを感じた。「何が起きているのか分からなかったけれど、とにかく痛かった」とヘンダーソンは言う。そこで彼女はAIチャットボットのChatGPTに自分の写真を投稿し、腫れの原因が分かるか尋ねてみた。

するとChatGPTはすぐに、彼女の耳が赤く見えると指摘した。彼女自身はそのことに気づいていなかったが、確かに「ズキズキ痛む」感覚はあったという。そこでイヤリングを外して鏡を見たところ、耳の裏にクモに噛まれた跡があり、その部分が「既に黒く変色し始めて」いたという。

ビジネス
暮らしの安全・安心は、事件になる前に守る時代へ。...JCBと連携し、新たな防犯インフラを築く「ヴァンガードスミス」の挑戦。
あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

FRB、「中立金利」到達まで0.5%幅の利下げ必要

ワールド

米国版の半導体の集積拠点、台湾が「協力分野」で構想

ワールド

アフガン北部でM6.3の地震、20人死亡・数百人負

ワールド

米国防長官が板門店訪問、米韓同盟の強さ象徴と韓国国
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:高市早苗研究
特集:高市早苗研究
2025年11月 4日/2025年11月11日号(10/28発売)

課題だらけの日本の政治・経済・外交を初の女性首相はこう変える

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」はどこ?
  • 2
    米沿岸に頻出する「海中UFO」──物理法則で説明がつかない現象を軍も警戒
  • 3
    9歳女児が行方不明...失踪直前、防犯カメラに映った「意外な姿」に大きな注目、なぜこんな格好を?
  • 4
    「あなたが着ている制服を...」 乗客が客室乗務員に…
  • 5
    「日本のあの観光地」が世界2位...エクスペディア「…
  • 6
    【クイズ】ヒグマの生息数が「世界で最も多い国」は…
  • 7
    虹に「極限まで近づく」とどう見える?...小型機パイ…
  • 8
    【ウクライナ】要衝ポクロウシクの攻防戦が最終局面…
  • 9
    「白人に見えない」と言われ続けた白人女性...外見と…
  • 10
    【HTV-X】7つのキーワードで知る、日本製新型宇宙ス…
  • 1
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」はどこ?
  • 2
    【クイズ】クマ被害が相次ぐが...「熊害」の正しい読み方は?
  • 3
    【クイズ】ヒグマの生息数が「世界で最も多い国」はどこ?
  • 4
    【話題の写真】自宅の天井に突如現れた「奇妙な塊」…
  • 5
    【ウクライナ】要衝ポクロウシクの攻防戦が最終局面…
  • 6
    9歳女児が行方不明...失踪直前、防犯カメラに映った…
  • 7
    【クイズ】1位は「蚊」...世界で「2番目に」人間を殺…
  • 8
    女性の後を毎晩つけてくるストーカー...1週間後、雨…
  • 9
    「日本のあの観光地」が世界2位...エクスペディア「…
  • 10
    だまされやすい詐欺メールTOP3を専門家が解説
  • 1
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」はどこ?
  • 2
    英国で「パブ離れ」が深刻化、閉店ペースが加速...苦肉の策は「日本では当たり前」の方式だった
  • 3
    【クイズ】ヒグマの生息数が「世界で最も多い国」はどこ?
  • 4
    かばんの中身を見れば一発でわかる!「認知症になり…
  • 5
    1000人以上の女性と関係...英アンドルー王子、「称号…
  • 6
    増加する「子どもを外注」する親たち...ネオ・ネグレ…
  • 7
    悲しみで8年間「羽をむしり続けた」オウム...新たな…
  • 8
    【クイズ】クマ被害が相次ぐが...「熊害」の正しい読…
  • 9
    【クイズ】日本でツキノワグマの出没件数が「最も多…
  • 10
    お腹の脂肪を減らす「8つのヒント」とは?...食事以…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中