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「韓国の病院はスパみたい」...若手建築家のSNSで注目が集まる「神経建築学」とは? デザインは心を救う?

Design for the Mind

2025年5月28日(水)14時53分
メリッサ・フルール・アフシャー(本誌ライフ・トレンド担当)
アマゾン本社の施設スフィアーズ

都会の中の熱帯雨林として有名なアマゾン本社の施設スフィアーズ DAVID RYDER/GETTY IMAGES

<「いいデザインは、金次第」ではない──デザインの未来は思いやりのある美しい日常空間にこそある>

病院を緑化したら、患者の回復に役立つのでは? オフィスの窓を大きくして、もっと自然光を取り入れたら、従業員の集中力にいい影響があるのでは?

答えはイエスだ。そう考える建築家のアリッサ・アンセルモ(Alyssa Anselmo)は、感情と空間デザインの関係をめぐる対話の火付け役になっている。


カナダ南西部の都市エドモントン出身で30歳のアンセルモは、ある動画をインスタグラムに投稿した。

日常的な建物の心理的影響を探るため、オフィスや教会の内部を比較する内容で、本人にとって意外だったことに、22万以上の「いいね」を記録。身の回りの環境次第で、メンタル機能や気分が向上する可能性への関心を引き起こしている。

【動画】どっちの方がクリエイティブになれる?...SNSで話題沸騰、建築家アンセルモの「建築比較動画」

「伝統的な教会と超現代的な教会や、感性を刺激するオフィスと無菌室のような空間の違いを見せたかった」。イタリアで室内建築を学び、現在は自ら設立した事務所スタジオ・アンバ(Studio Anva)で活動するアンセルモは本誌にそう語る。

「環境がよりよいものに変化しているとは限らないと、視覚的に示すことが目的だった。どちらの教室がより感情に働きかけるか。どちらのオフィスが創造的になれるか。美的な要素だけでなく、空間が潜在意識レベルで与える影響に焦点を当てている」

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