中高年になったら2種類の趣味を持っておこう...経営者が茶道などの稽古事を嗜む理由

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中高年におすすめの趣味は何か。経営コンサルタントの藤井孝一さんは「仕事もプライベートも、やりたいことは先延ばししないで、すぐにやったほうがいい。私の趣味の1つであるゴルフは45歳から再開して10年以上続けている。
一方で、室内でできるヨガや料理教室にも通っている。少なくとも2つ以上のタイプの趣味を持っておくと中高年になって困らない」という──。
※本稿は、藤井孝一『50代がうまくいく人の戦略書』(三笠書房)の一部を再編集したものです。
「一人」「みんな」二つ以上の趣味を持つ
趣味の楽しみ方は一つではありません。一人で楽しむ読書のような趣味もあれば、大人数で楽しむフットサルのような趣味もあります。一つの楽しみ方にこだわらず、バランスよく楽しむのが理想といえます。
経営コンサルタントの大前研一さんが「趣味を4つの軸で考える」ことを提唱していました。
4つの軸とは、次のとおりです。
①一人でできること
②仲間とやること
③外でやること
④室内でやること
4象限でマトリクスをつくると、趣味は4つのいずれかに分類されます。
・一人でできる×外でやる......ジョギング、釣り、ソロキャンプなど
・一人でできる×室内でやる......読書、動画鑑賞、筋トレ、手芸など
・仲間とやる×外でやる......ゴルフ、ハイキング、野球など
・仲間とやる×室内でやる......合唱、バンド活動、麻雀など
理想はすべてのタイプの、少なくとも2つ以上のタイプの趣味を持っておくことです。
というのも、仲間と集まるのが好きだとしても、いろいろな事情で一人で過ごす日も当然あります。それに、歳を取るにつれて仲間に先立たれる可能性も出てきます。
そうなれば、一人で過ごす時間が多くなるわけです。そんなとき、一人でも楽しめる趣味を持っていたほうが退屈しません。
ゴルフが趣味の場合も雨や雪が降ったりしてラウンドできなくなると、とたんに暇になります。
ましてや現代の真夏にゴルフをするのは非常に危険です。実際にゴルフをしている私の経験でも、夏場に救急車で運ばれていく人を何人も見ています。特にゴルファーには高齢者が多いので心配になります。
やはり天候や体調によっては室内で読書でもしておくのが安全です。
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