最新記事
食事法

腸の健康に優しいデザートは?...生きた乳酸菌・食物繊維・抗酸化物質の「最強の組み合わせ」

The Best Dessert to Keep Your Gut Healthy, According to Nutritionist

2024年12月29日(日)12時00分
ルーシー・ノタラントニオ

ヨーグルトと果物を毎日食べても良い?

2015年の「栄養学レビュー(Nutrition Reviews)」の研究によると、ヨーグルトを定期的に摂取することで、体重を安定的に維持しやすくなることが示されている。

これは、ヨーグルトの高いカルシウムとタンパク質の含有量が、栄養価の低い食品摂取を減らすことにつながると考えられているからだ。カルシウムと乳タンパク質は、食欲やエネルギー摂取を調整する役割も果たしているようだ。


 

さらに、ヨーグルトはGLP-1(ジーエルピーワン)やPYY(ペプチドYY)など空腹感を抑えるペプチドレベルを上昇させ、その発酵成分が腸内環境を整える効果をもたらす。

やせ型と肥満の人では腸内環境が異なることが知られているが、ヨーグルトはエネルギーバランスと体重調整を総じて促進する。サウセダ氏は次のように述べる。

「ヨーグルトと果物は毎日楽しめます。朝食、おやつ、デザートにも適しています。私が甘いものを食べたいときは、ヨーグルトにピーナッツバターを混ぜ、チョコレートチップや果物を加えています。シンプルかつ満足感を得られます」

【参考文献】
Ceres Mattos Della Lucia, Livya Alves Oliveira, Kelly Aparecida Dias, Stephanie Michelin Santana Pereira, Aline Rosignoli da Conceição, Pon Velayutham Anandh Babu,Scientific Evidence for the Beneficial Effects of Dietary Blueberries on Gut Health: A Systematic Review,Molecular Nutrition & Food Research, Volume67, Issue15 August 2023

あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

訂正-〔焦点〕-ECB総裁後任、クノット氏・デコス

ビジネス

訂正-〔アングル〕ECB総裁の早期退任報道、市場は

ワールド

訂正ECB総裁が任期満了前に退任とFT報道、仏大統

ビジネス

米鉱工業生産、1月は0.7%上昇 製造業に復調の兆
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:ウクライナ戦争4年 苦境のロシア
特集:ウクライナ戦争4年 苦境のロシア
2026年2月24日号(2/17発売)

帰還兵の暴力、ドローンの攻撃、止まらないインフレ。国民は疲弊しプーチンの足元も揺らぐ

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    ポーランドが「核武装」に意欲、NATO諸国も米国の核の傘を信用できず
  • 2
    完全に「ホクロ」かと...医師も見逃した「皮膚がん」の写真がSNSで話題に、見分け方「ABCDEルール」とは?
  • 3
    ウクライナ戦争が180度変えた「軍事戦略」の在り方...勝利のカギは「精密大量攻撃」に
  • 4
    生き返ったワグネルの「影」、NATO内部に浸透か
  • 5
    「ヒンメルならそうした」...コスプレイヤーが消火活…
  • 6
    川崎が「次世代都市モデルの世界的ベンチマーク」に─…
  • 7
    なぜ「あと1レップ」が筋肉を壊すのか...「高速パワ…
  • 8
    【銘柄】マイクロソフトの株価が暴落...「AI懸念」で…
  • 9
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より…
  • 10
    アフガニスタンで「対中テロ」拡大...一帯一路が直面…
  • 1
    台湾侵攻「失敗」の大きすぎる代償
  • 2
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を空中爆破...地上から撮影の「レア映像」を公開
  • 3
    「罠に嵌められた」と主張するが...欧州で次々と摘発される中国のスパイ、今度はギリシャで御用
  • 4
    【銘柄】マイクロソフトの株価が暴落...「AI懸念」で…
  • 5
    「ヒンメルならそうした」...コスプレイヤーが消火活…
  • 6
    なぜ「あと1レップ」が筋肉を壊すのか...「高速パワ…
  • 7
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トラン…
  • 8
    「目のやり場に困る...」アカデミー会場を席巻したス…
  • 9
    オートミール中心の食事がメタボ解消の特効薬に
  • 10
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 1
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパウイルス」の感染源となる動物は?
  • 2
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を空中爆破...地上から撮影の「レア映像」を公開
  • 3
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 4
    セーターが消えた冬 ── 暖かさの主戦場が「インナー」…
  • 5
    台湾侵攻「失敗」の大きすぎる代償
  • 6
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 7
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた…
  • 8
    海上自衛隊が水中無人機(UUV)を導入 中国の海軍拡…
  • 9
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トラン…
  • 10
    「罠に嵌められた」と主張するが...欧州で次々と摘発…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中