「ごめんなさい」を上手に言える...謝れる子供になる6つのステップ
I’M SORRY I DID THAT
子供に謝ることを教えるときには、なぜ謝らなければならないかをきちんと教える必要がありそうだ。当たり前だが子供は人生経験が浅く、何でも知っているわけではない。私たちは大人になるにつれて、社会のルールを少しずつ学んでいく。謝罪のレッスンも年齢に合わせたものでなければならない。子供が知るはずもないことを知っていると想定するのは間違い。その行為がなぜ悪いのかをきちんと教えるのは親の役目だ。
あるイギリスの子供の例を見てみよう。この子の親は何が悪いかちゃんと教えた。それはこの子の謝罪の手紙を読めば分かる。
この子は999(イギリスでの緊急通報の番号)に電話をするといういたずらをした。緊急通報のいたずらは、今も昔も子供がついつい誘惑に駆られてやってしまう悪事だ。この子は地元の消防本部に次のような謝罪の手紙を送った。
「カンケしゃのみなさん、ぼくは999をおしました。ほんとうにごめんなさい。999をおすのはキンキュのときだけ。ほかのときにおしちゃダメなりゆうは
1. ばっきんをはらうことになる。
2. でんわにでたひとに、すごくおこられる。
3. ほんとにたすけてほしいひとのじゃまをすることになる。
ぼくはすごくわるいことをしました。もうぜったいしません。ほんとうに、ほんとうにごめんなさい」
消防本部がこの手紙に返事をしたかどうかは分からない。彼らがツイッターで紹介していたので、私たちはこの子のことを知ったのだ。
周囲を信頼して幸せになる
いたずらがばれて、やむなくモゴモゴと「ごめんなさい」と言うのは謝罪のうちに入らない。何が悪いのか親がきちんと教えて、子供が理解した上で謝らなければ意味がない。自分のしたことが他者にどう影響を与えるかを分からせ、一人一人が自分の行動に責任を持たなければならないことをしっかりと理解させる。そう、大事なのはそこだ。
ただし、謝罪された側には許す義理はない。「ごめんなさい」と言った後に「これでまた仲良しになれるよね?」と付け加えないこと。それもちゃんと子供に教えよう。
あなたの子供が謝罪される側になった場合は、悪さをされたかどうかではなく、相手が心から謝っているかどうかを聞こう。悪さをした子が悪いことをしたと認めて、ちゃんと謝っているのなら、いつまでも根に持つのは相手のためにも自分のためにもならない。教えるべきなのはその点だ。
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