最新記事

ヘルス

美容と健康の味方ナッツ 今話題の腸活3大レシピとは

2022年3月1日(火)17時15分
森 敦子 (翻訳家) *東洋経済オンラインからの転載

一方の「アーモンド」には、強い抗酸化作用のある「ビタミンE」が豊富に含まれています。これには細胞の老化を防ぎ、免疫力をアップさせる効果があるので健康にも美容にもいいと、アダムスキー博士は話しています。

どちらも日本のスーパーやコンビニで手軽に買え、普段の生活に取り入れやすいのがうれしいですね。

アダムスキー博士によると、ナッツを食べるときには、「食べすぎに気をつけて適切な量をとること」、そして「定期的に摂取すること」が大切なのだそうです。毎日の食事に少量ずつ取り入れられるといいですね。

定期的にナッツを食べるには、普段の料理に「ちょい足し」するのがおすすめです。

【1】いつもの「サラダ」にナッツをトッピング
ナッツをトッピングしたサラダ

いつもの「サラダ」に「ナッツをトッピング」すると、無理なく、ほどよい量のナッツを摂取できると思います。ナッツは、サラダに加える前にフライパンで乾煎りすると、格段に風味がよくなりますよ。

サラダを食べる場合、おすすめは、「生野菜」に「エキストラバージンオリーブオイル」です。

アダムスキー博士によると、かさの大きい生野菜は、食物繊維を豊富に含んでおり、腸では汚れをかきだす「煙突掃除人」のように働いてくれるのだそうです。

また、高品質なオリーブオイルである「エキストラバージンオリーブオイル」は腸のすべりをよくしてくれるらしいので、ナッツをトッピングするサラダには、「エキストラバージンオリーブオイルをかけた生野菜のサラダ」がおすすめです。

「2種類の食物繊維」がとれる!

【2】ナッツ入りの「オートミールクッキー」
ナッツ入りの「オートミールクッキー」

ナッツは、「クッキー」や「ビスケット」に入っているのもおいしいですよね。このとき、今話題の「オートミール」が使われたクッキーを選ぶと、プラスアルファで腸活をすることができます。

一般に、腸の調子を整えるためには、「食物繊維」が大事だとよくいわれます。

食物繊維には、便のかさを増して排便を促してくれる「不溶性食物繊維」と、水分を引き込んで便を柔らかくしてくれる「水溶性食物繊維」の2種類がありますが、オートミールにはこの両方の食物繊維が豊富に含まれているといわれています。その量は、白米はもちろんのこと、玄米よりも多いらしいので驚きですよね。

今、あなたにオススメ

関連ワード

ニュース速報

ビジネス

アングル:値上げ続きの高級ブランド、トランプ関税で

ワールド

訂正:トランプ氏、「適切な海域」に原潜2隻配備を命

ビジネス

トランプ氏、雇用統計「不正操作」と主張 労働省統計

ビジネス

労働市場巡る懸念が利下げ支持の理由、FRB高官2人
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:トランプ関税15%の衝撃
特集:トランプ関税15%の衝撃
2025年8月 5日号(7/29発売)

例外的に低い日本への税率は同盟国への配慮か、ディールの罠か

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「週4回が理想です」...老化防止に効くマスターベーション、医師が語る熟年世代のセルフケア
  • 2
    日本人の児童買春ツアーに外務省が異例の警告
  • 3
    12歳の娘の「初潮パーティー」を阻止した父親の投稿がSNSで話題に、母親は嫌がる娘を「無視」して強行
  • 4
    カムチャツカも東日本もスマトラ島沖も──史上最大級…
  • 5
    【クイズ】2010~20年にかけて、キリスト教徒が「多…
  • 6
    ウォーキングだけでは「寝たきり」は防げない──自宅…
  • 7
    これはセクハラか、メンタルヘルス問題か?...米ヒー…
  • 8
    枕元に響く「不気味な咀嚼音...」飛び起きた女性が目…
  • 9
    一帯に轟く爆発音...空を横切り、ロシア重要施設に突…
  • 10
    オーランド・ブルームの「血液浄化」報告が物議...マ…
  • 1
    「週4回が理想です」...老化防止に効くマスターベーション、医師が語る熟年世代のセルフケア
  • 2
    ウォーキングだけでは「寝たきり」は防げない──自宅で簡単にできる3つのリハビリ法
  • 3
    囚人はなぜ筋肉質なのか?...「シックスパック」は夜つくられる
  • 4
    いきなり目の前にヒグマが現れたら、何をすべき? 経…
  • 5
    日本人の児童買春ツアーに外務省が異例の警告
  • 6
    12歳の娘の「初潮パーティー」を阻止した父親の投稿…
  • 7
    いま玄関に「最悪の来訪者」が...ドアベルカメラから…
  • 8
    中国が強行する「人類史上最大」ダム建設...生態系や…
  • 9
    枕元に響く「不気味な咀嚼音...」飛び起きた女性が目…
  • 10
    【クイズ】1位は韓国...世界で2番目に「出生率が低い…
  • 1
    「週4回が理想です」...老化防止に効くマスターベーション、医師が語る熟年世代のセルフケア
  • 2
    その首輪に書かれていた「8文字」に、誰もが言葉を失った
  • 3
    ウォーキングだけでは「寝たきり」は防げない──自宅で簡単にできる3つのリハビリ法
  • 4
    頭はどこへ...? 子グマを襲った「あまりの不運」が…
  • 5
    幸せホルモン「セロトニン」があなたを変える──4つの…
  • 6
    囚人はなぜ筋肉質なのか?...「シックスパック」は夜…
  • 7
    「細身パンツ」はもう古い...メンズファッションは…
  • 8
    ディズニー・クルーズラインで「子供が海に転落」...…
  • 9
    「ベンチプレス信者は損している」...プッシュアップ…
  • 10
    ロシアの労働人口減少問題は、「お手上げ状態」と人…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中