米8月製造業生産0.2%上昇、予想上回る 自動車・非耐久財が回復

米連邦準備理事会(FRB)が16日発表した8月の製造業生産指数は前月比0.2%上昇した。写真は米国サウスカロライナ州グリアにある独BMW製造工場で2022年10月撮影(2025年 ロイター/Bob Strong)
[ワシントン 16日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)が16日発表した8月の製造業生産指数は前月比0.2%上昇した。7月は横ばいから0.1%低下に下方改定された。自動車や一部の非耐久財の生産が回復する中、予想外に上昇したものの、関税が製造業に引き続き暗い影を落としている。
ロイターがまとめたエコノミスト予想は0.2%低下だった。8月の前年同月比は0.9%上昇した。
トランプ米大統領が導入した鉄鋼・アルミニウムや自動車・同部品に対する関税措置が製造業の一部の重しとなる一方、人工知能(AI)への大幅な支出増が一部の押し上げ要因になっている。
製造業のうち、自動車・同部品は2.6%上昇と、前月の0.7%低下から反転した。耐久財は0.2%上昇。前月は0.3%上昇していた。一方、金属製品、機械は低下した。
非耐久財は0.3%上昇。前月は0.5%低下していた。繊維製品、石油・石炭製品のほか、化学品、食品・飲料、たばこ製品が伸びた一方、プラスチック製品とゴム製品の生産が減少した。
鉱業は0.9%上昇と、前月の1.5%低下から反転。
公益事業は2.0%低下と、前月の0.7%低下に続いた。
鉱工業全体の生産指数は0.1%小幅に上昇。前年比も0.9%上昇した。
8月の鉱工業部門の設備稼働率は、77.4%と横ばいで、平均を2.2%ポイント下回る水準となった。製造業の稼働率は76.8%と、平均水準を1.4%ポイント下回る水準となった。
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