最新記事
アカデミー賞

「気の毒」「私も経験ある」 ガガ様、せっかく助けた男性に「体を触られ」不快な表情

Oscars Photographer Lady Gaga Helped Slammed for 'Touching Her Waist'

2023年3月17日(金)17時36分
ジェイミー・バートン

ユーチューバーのマイティ・キーフは、状況をはっきりさせるために動画をスローモーションにした人物を高く評価し、「真実を見ている人がいるのはありがたい」と書き込んだ。「実際に起きたことを示す動画があるのに、誰かがシナリオを作り上げて、大勢の人がそれを信じるというのは奇妙なことだ。」

動画配信プラットフォーム「ツイッチ(Twitch)」のユーザー@barelyyalexもカメラマンを擁護し、@scarzonreplayの指摘を一蹴した。「彼は転倒からまさに立ち上がろうとしていたところで、ただ助けようとしてくれた人に手を伸ばして、体勢を安定させようとしていただけだと思う。邪推しすぎだ」と書き込んだ。

同じような経験をしたという共感の声も多数

「自分もガガと同じように不愉快な思いをさせられたことがある」と共感するコメントも多くあった。

ツイッターの有料サブスクリプションサービス「Twitter Blue」の利用者であるMorgsは、「私も数えきれないほど、同じような体験をしてきた。本当に最悪」とコメント。

@lawsislawsは「男性はこれが私たち女性にとってどんなに嫌なことなのかを分かっていない。そして多くの女性が、それに背を向けることで『対処』していることもね」と書き込んだ。

@gxselleslopezは問題の動画と@scarzonreplayの見解をリツイートして、「私たちが、男性の失敗を見ても笑うだけで助けの手を差し伸べようとしない理由は、ここにある」とコメントした。

アカデミー賞授賞式でのこの「転倒事件」は複数のアングルから撮影され、さまざまなソーシャルメディア・プラットフォームで何百万回も共有され、ガガの行動には世界中から賛辞が寄せられている。

会場入りする際には豪華なドレスに身を包んでいたガガだが、その後、『トップガン マーヴェリック』に提供し最優秀歌曲賞にノミネートされていた「Hold My Hand」のパフォーマンスの際にはノーメイクで登場。色褪せた黒のTシャツと黒のダメージデニム姿で歌を披露した。

ちなみに「Hold May Hand」は受賞を逃し、最優秀歌曲賞に選ばれたのはインド映画『RRR』の「Naatu Naatu」だった。

あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

アングル:欧州で増加する学校の銃乱射事件、「米国特

ビジネス

豪サントス、アブダビ国営石油主導連合が買収提案 1

ワールド

韓国、第2次補正予算案を19日に閣議上程へ 景気支

ワールド

米の日鉄投資計画承認、日米の経済関係強化につながる
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:非婚化する世界
特集:非婚化する世界
2025年6月17日号(6/10発売)

非婚化・少子化の波がアメリカもヨーロッパも襲う。世界の経済や社会福祉、医療はどうなる?

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「タンパク質」より「食物繊維」がなぜ重要なのか?...「がん」「栄養」との関係性を管理栄養士が語る
  • 2
    ブラッド・ピット新髪型を「かわいい」「史上最高にかっこいい」とネット絶賛 どんなヘアスタイルに?
  • 3
    「サイドミラー1つ作れない」レアアース危機・第3波でパニック...中国の輸出規制が直撃する「グローバル自動車産業」
  • 4
    サイコパスの顔ほど「魅力的に見える」?...騙されず…
  • 5
    林原めぐみのブログが「排外主義」と言われてしまう…
  • 6
    若者に大不評の「あの絵文字」...30代以上にはお馴染…
  • 7
    メーガン妃とキャサリン妃は「2人で泣き崩れていた」…
  • 8
    さらばグレタよ...ガザ支援船の活動家、ガザに辿り着…
  • 9
    ハルキウに「ドローン」「ミサイル」「爆弾」の一斉…
  • 10
    気温40℃、空港の「暑さ」も原因に?...元パイロット…
  • 1
    庭にクマ出没、固唾を呑んで見守る家主、そして次の瞬間...「信じられない行動」にネット驚愕
  • 2
    大阪万博は特に外国人の評判が最悪...「デジタル化未満」の残念ジャパンの見本市だ
  • 3
    「セレブのショーはもう終わり」...環境活動家グレタらが乗ったガザ支援船をイスラエルが拿捕
  • 4
    ブラッド・ピット新髪型を「かわいい」「史上最高に…
  • 5
    「サイドミラー1つ作れない」レアアース危機・第3波で…
  • 6
    ファスティングをすると、なぜ空腹を感じなくなるの…
  • 7
    今こそ「古典的な」ディズニープリンセスに戻るべき…
  • 8
    右肩の痛みが告げた「ステージ4」からの生還...「生…
  • 9
    アメリカは革命前夜の臨界状態、余剰になった高学歴…
  • 10
    脳も体も若返る! 医師が教える「老後を元気に生きる…
  • 1
    日本の「プラごみ」で揚げる豆腐が、重大な健康被害と環境汚染を引き起こしている
  • 2
    【定年後の仕事】65歳以上の平均年収ランキング、ワースト2位は清掃員、ではワースト1位は?
  • 3
    日本はもう「ゼロパンダ」でいいんじゃない? 和歌山、上野...中国返還のその先
  • 4
    一瞬にして村全体が消えた...スイスのビルヒ氷河崩壊…
  • 5
    庭にクマ出没、固唾を呑んで見守る家主、そして次の…
  • 6
    大爆発で一瞬にして建物が粉々に...ウクライナ軍「Mi…
  • 7
    「ママ...!」2カ月ぶりの再会に駆け寄る13歳ラブラ…
  • 8
    あなたも当てはまる? 顔に表れるサイコパス・ナルシ…
  • 9
    ドローン百機を一度に発射できる中国の世界初「ドロ…
  • 10
    【クイズ】EVの電池にも使われる「コバルト」...世界…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中