<最新曲のMVで、自身のウエストラインを細く見せようとしてフィルターを使ったために、腕や背景の柵に奇妙な「歪み」が生じているという>

大物女性ラッパー、ニッキー・ミナージュの最新シングル「スーパー・フリーキー・ガール」のミュージックビデオ(MV)に、「体型補正のフィルター」を使った映像の加工が施されているという疑惑がネットで盛り上がっている。SNSにアップされた「検証動画」を見ると、空間やミナージュの身体の一部に「歪み」がみられるというのだ。

■【動画】ウエストの細さも周囲の歪みもはっきりと...映像加工の検証動画を見る

「problematicfame」のユーザー名を使用しているインスタグラムユーザーは、フィルターが使われた証拠だとして、MVの中のミナージュの「編集済み画像」と「未編集画像」を並べて比較してみせた。

2つの画像を比べると、ミナージュのウエストラインに大きな違いがあることはすぐに分かるが、このインスタグラムユーザーはさらに閲覧者たちに対して、背景の柵やミナージュの腕が妙に歪んでいる点に注目して欲しいと呼びかけた。これらの歪みは、ミナージュが痩せて見えるように補正フィルターが使われた可能性を示している。

problematicfameは投稿に、「ニッキー・ミナージュの新たなMVの中では、体型補正フィルターの使用による歪みが何度か起きている。かと思えば、まったくフィルターが使われていない瞬間もある」という言葉を添え、さらにこう続けた。

「このような技術が存在すること、それがここまで使われていることは、とても残念だと思う。ニッキーには愛を送りたい。編集なんかしなくても彼女はパーフェクトだ。彼女がそのことに気づいてくれることを願っている。コメントの際には敬意を忘れないで。何があろうと、ニッキーはゴージャスなのだから」

補正フィルターはあった方がいいとの意見も

この投稿はすぐに大きな注目を集め、ネットではさまざまな反応が起きた。ある人物は「君は目がいい。自分なら、こんなかすかな歪みには気づけないと思う」と書き込んだ。

別の人物は「こういうものは私たちの意識下に直接働きかけて、気づかないうちに不安感や自己嫌悪を抱きやすくさせる。本当に巧妙だ」と意見した。

これを受けて別の人物が、補正フィルターは必要かもしれないという考えを表明し、その理由についてこう記した。「つい先月、ミナージュが妊娠しているという誤報があった。記者たちが、彼女が妊娠していると勘違いしたからだ。自分を最高な形で見せたいと彼女が思っても責められない」

一方で別のインスタグラムユーザーは、そのようなフィルターが存在するなんて信じられないとして、「ビデオにまでこんなものが使われているのか」と驚きを表明した。

ミナージュは8月12日に、新曲「スーパー・フリーキー・ガール」とそのMVを発表した。今回話題になったこのMVは、YouTube上でこれまでに500万回以上視聴され、50万近い「いいね」を獲得している。同曲は1981年に発表されたリック・ジェイムズの名曲「スーパー・フリーク」をサンプリングしたものだ。ミナージュにとって、ビルボード・チャート「Hot 100」で首位に輝いた初のソロ曲で、8月下旬の時点でアメリカで最も売れている曲となっている。