最新記事

カルチャー

SP版まもなく放送、池田エライザ・田口トモロヲW主演「名建築で昼食を」 横浜で千明の過去が明かされる......

2021年1月23日(土)07時40分
写真:前中寿方 文:Pen編集部 ※Pen Onlineより転載

数々の名建築での撮影を振り返ってみて、田口はこう語る。「どの現場も本当に素敵でした。山の上ホテルは、改めて宿泊してじっくりと建築美を堪能してみたいですね。階段もエロティックで、この撮影で『千明って階段フェチなんだな』と気付かされましたね」。一方で池田は、「東京都庭園美術館」の旧朝香宮邸が忘れられないと言う。「アール・デコの細やかな装飾が素敵でした。社交場としてつくられた空間と聞いて、現代ではなかなかない場所なのでとてもワクワクしました」

penonline20210123meikenchiku-5.jpg

喫茶店「コーヒーロッジダンテ」のも好きな空間のひとつ、と池田。

penonline20210123meikenchiku-6.jpg

このドラマで訪れてみたい建築は?と尋ねると「岡本太郎記念館」と答えてくれた。南青山にあった岡本のアトリエをミュージアムにした同館を、建築の側面から改めて知るのも楽しいかもしれない。

また、池田はこんなエピソードも聞かせてくれた。「台本を渡されると、撮影シーンで登場するランチが楽しみで。毎回、スタッフさんに止められるまで食べていました(笑)。自由学園明日館にあるレストランの、コース料理が美味しかったですね」。田口も同じく食事のシーンを楽しみにしていたそうで「明日館でのランチを完食してからというもの、それから僕らは毎回全部食べるというのがお決まりになりました」と笑った。

1月23日のスペシャル版では、スパゲッティナポリタンや、プリン・ア・ラ・モードなどの名建築で食べられる絶品グルメも登場するという。オフィシャルブックで振り返りつつ、スペシャル版「名建築で昼食を」の放送を楽しみにしたい。

penonline20210123meikenchiku-7.jpg

写真好きのふたり。実は植草千明(@chiaki_uekusa0530)と春野藤(@haruno_fuji)のインスタグラムアカウントが実在している。


「名建築で昼食を」スペシャル 横浜編
出演/池田エライザ、田口トモロヲ、三上寛、加藤登紀子
2021年1月23日(土)放送
テレビ大阪13時25分~14時25分
BSテレ東(BS 7ch)12時〜13時
BSテレ東4K(4K 7ch)12時〜13時
※NTTぷらら「ひかりTV」で1週間先行配信
www.tv-osaka.co.jp/meikenchiku


名建築で昼食を オフィシャルブック
 CCCメディアハウス 刊
 ¥1,540(税込)

(※画像をクリックするとアマゾンに飛びます)

※2021.01.09

※当記事は「Pen Online」からの転載記事です。
Penonline_logo200.jpg



<参考記事>ノスタルジックな建築×ランチ情報が満載! ドラマ「名建築で昼食を」オフィシャルブックをプレゼント。

今、あなたにオススメ

関連ワード

ニュース速報

ビジネス

ノボノルディスク、不可欠でない職種で採用凍結 競争

ワールド

ウクライナ南部ガス施設に攻撃、冬に向けロシアがエネ

ワールド

習主席、チベット訪問 就任後2度目 記念行事出席へ

ワールド

パレスチナ国家承認、米国民の過半数が支持=ロイター
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:台湾有事 そのとき世界は、日本は
特集:台湾有事 そのとき世界は、日本は
2025年8月26日号(8/19発売)

中国の圧力とアメリカの「変心」に危機感。東アジア最大のリスクを考える

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「レプトスピラ症」が大規模流行中...ヒトやペットに感染、最悪の場合死亡も
  • 2
    「あなた誰?」保育園から帰ってきた3歳の娘が「別人」だった...母親によるビフォーアフター画像にSNS驚愕
  • 3
    「死ぬほど怖い」「気づかず飛び込んでたら...」家のプールを占拠する「巨大な黒いシルエット」にネット戦慄
  • 4
    【クイズ】2028年に完成予定...「世界で最も高いビル…
  • 5
    頭部から「黒い触手のような角」が生えたウサギ、コ…
  • 6
    中国で「妊娠ロボット」発売か――妊娠期間も含め「自…
  • 7
    広大な駐車場が一面、墓場に...ヨーロッパの山火事、…
  • 8
    「自律神経を強化し、脂肪燃焼を促進する」子供も大…
  • 9
    【クイズ】沖縄にも生息、人を襲うことも...「最恐の…
  • 10
    習近平「失脚説」は本当なのか?──「2つのテスト」で…
  • 1
    「自律神経を強化し、脂肪燃焼を促進する」子供も大人も大好きな5つの食べ物
  • 2
    「レプトスピラ症」が大規模流行中...ヒトやペットに感染、最悪の場合死亡も
  • 3
    将来ADHDを発症する「幼少期の兆候」が明らかに?...「就学前後」に気を付けるべきポイント
  • 4
    「あなた誰?」保育園から帰ってきた3歳の娘が「別人…
  • 5
    頭部から「黒い触手のような角」が生えたウサギ、コ…
  • 6
    「死ぬほど怖い」「気づかず飛び込んでたら...」家の…
  • 7
    「笑い声が止まらん...」証明写真でエイリアン化して…
  • 8
    「長女の苦しみ」は大人になってからも...心理学者が…
  • 9
    「何これ...」歯医者のX線写真で「鼻」に写り込んだ…
  • 10
    【クイズ】次のうち、「海軍の規模」で世界トップ5に…
  • 1
    「週4回が理想です」...老化防止に効くマスターベーション、医師が語る熟年世代のセルフケア
  • 2
    こんな症状が出たら「メンタル赤信号」...心療内科医が伝授、「働くための」心とカラダの守り方とは?
  • 3
    「自律神経を強化し、脂肪燃焼を促進する」子供も大人も大好きな5つの食べ物
  • 4
    デカすぎ...母親の骨盤を砕いて生まれてきた「超巨大…
  • 5
    デンマークの動物園、飼えなくなったペットの寄付を…
  • 6
    ウォーキングだけでは「寝たきり」は防げない──自宅…
  • 7
    山道で鉢合わせ、超至近距離に3頭...ハイイログマの…
  • 8
    「レプトスピラ症」が大規模流行中...ヒトやペットに…
  • 9
    将来ADHDを発症する「幼少期の兆候」が明らかに?...…
  • 10
    イラン人は原爆資料館で大泣きする...日本人が忘れた…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中