パウエルFRB議長解任までやったとしてもトランプの「利下げ」は悪手で逆効果
Donald Trump's Desired Rate Cuts Could Send Mortgages Prices Up
FRBのパウエル議長を解任すれば景気はよくなるとトランプは思っているのか REUTERS/Craig Hudson
<かつてニクソン大統領の下、アメリカの中央銀行が政治圧力に屈して利下げをした結果、もたらされたのは猛烈なインフレと20%の高金利だった>
ドナルド・トランプ大統領が、本当にFRB(米連邦準備理事会)のジェローム・パウエル議長を解任して利下げをした場合、アメリカ経済への信任が低下し、住宅ローン金利は下がるどころか上昇する可能性がある、とある経済アナリストが警告した。
金融メディアのレッドフィン・ニュースへの寄稿でこの警告を発したのは、かつてJPモルガン・チェース・インスティテュートのエグゼクティブ・ディレクターを務め、現在はアナリシス・グループの経済コンサルタントであるチェン・ザオだ。
今年1月20日に大統領に就任して以降、トランプは新たな関税を大々的に導入して外国勢力がアメリカを「搾取」するのを阻止し、製造業の雇用を回復させると主張したが、市場の反応が否定的だったため、多くの関税を撤回せざるを得なかった。
トランプは景気後退を恐れる株式市場の動揺を収めるため、FRBに金利を引き下げて景気刺激策を取るよう求めた。
だが今利下げをすればインフレを刺激する懸念もあり、FRBの反応は慎重だった。そこでトランプは4月18日、パウエルFRB議長の政策決定が「遅い」と非難し、「今すぐ解任しても早すぎることはない!」と脅した。
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