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今年こそ「なりたい自分に近づく」「成長する」...小さな行動を積み重ねられる人の「習慣」を学ぼう

2025年1月29日(水)17時12分
flier編集部

「本当に実現したいこと」があるなら

エッセンシャル思考
 著者:グレッグ・マキューン
 翻訳:高橋璃子
 出版社:かんき出版
 要約を読む

「今年は何をしようかな」とあれこれ考える時間は楽しいものです。中には「やりたいことが多すぎて決められない」「全部やるには時間が足りなさそう」という “贅沢な悩み” を持つ人もいるのでは?

ですが、自分の持てる時間もエネルギーも有限。本当に実現したいものだけを選び、それに時間とエネルギーを投入する必要があるでしょう。


『エッセンシャル思考』は、そのためのスキルを教えてくれる一冊。エッセンシャル思考(正しいことをやり遂げる技術)を身につけるには、まず3つの基本的な考え方を理解する必要があるといいます。

(1)選択:自分は何に時間とエネルギーを使うか「選ぶ力」があるということ

(2)ノイズ:大多数のものは不要であること

(3)トレードオフ:何かを選べば何かを捨てることになること

今年こそ絶対に叶えたい夢、挑戦したい目標のある方は、この3つを覚えておくといいでしょう。迷ったときの指針となってくれるはずです。

「今年の抱負」をアウトプットしよう

学びを結果に変える アウトプット大全
 著者:樺沢紫苑
 出版社:サンクチュアリ出版
 要約を読む

新年の誓いを書初めで書く。SNSで「今年の抱負」を発信する。初詣で神様や仏様に願いを伝える。

私たちは自身の思いや願いを、何らかの形で「アウトプット」をします。アウトプットすることで現実が動き出し、夢や目標に近づくことができると知っているからです。

『学びを結果に変える アウトプット大全』は、2018年に刊行されて以来、幅広い世代に親しまれているロングセラー。本書ではアウトプットの基本から「話す」「書く」「行動する」の3つに分けて、それぞれのコツを解説します。

アウトプット力を高める簡単トレーニング(日記を書く等)も紹介されているので、ぜひ気軽に試してみてください。

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