最新記事

ライフスタイル

「いいかげんでも、まあなんとかなる」イタリア人の生き方に学ぶ...ほか、いまイチオシの4冊

2022年8月24日(水)17時12分
flier編集部
幸せな生活

simonapilolla-iStock

<『自律神経できれいになるメソッド』『いいかげんなイタリア生活』『人が集まるSNSのトリセツ』『組織をうごかす中間管理職』...注目の4冊を紹介>

各出版社の「これはぜひ推したい!」という本を揃えたコーナー、「出版社のイチオシ」です。フライヤーで要約をご紹介しきれない書籍の中で、各出版社のオススメを記事形式でご紹介します!(この記事は、本の要約サービス「flier(フライヤー)」からの転載です)

◇ ◇ ◇


美しくやせるなら自律神経を整えるべき

名医が教える 自律神経できれいになるメソッド50
 著者:小林弘幸
 出版社:ポプラ社

(※画像をクリックするとアマゾンに飛びます)

コロナ禍で、「リモートワークで座りっぱなし」「食事の時間や回数がばらばら」「デリバリーの食事が増えた」......そんな方にうってつけの一冊。自律神経の名医・小林弘幸先生は、これまで数多くの書籍を出されていますが、ありそうでなかったのが、「自律神経」と「ダイエット」を組み合わせたこの本。

単にやせるだけなら、食べる量を減らして運動すればよいのですが、健康に美しくやせるには代謝を維持する必要があります。そのためには腸で十分に栄養を吸収することが重要。さらに、栄養を含んだ質のよい血液を体中に届けるためには、よい血流も必要。血流は自律神経によってコントロールされています。つまり、美しくやせるには自律神経を整えるのが条件ということ。

「1日15分セロトニン散歩」「3行日記でデトックス」「お酒は同量の水と一緒に」「イライラにはタッピング」など、簡単に自律神経を整えて、「きれい」を手に入れる50の厳選メソッドを紹介しました。
(編集部 碇 耕一)

「いいかげんでも、まあなんとかなる」

いいかげんなイタリア生活
 イタリア在住15年の私が見つけた頑張りすぎない生き方

 著者:ワダシノブ
 出版社:ワニブックス

(※画像をクリックするとアマゾンに飛びます)

「好き嫌い」を言えずに我慢して疲れてしまった。休みの日も体調管理を意識して好きに過ごせなかった。そんな経験をしたことはありませんか?

本書の著者ワダシノブさんもその一人でした。

イタリア人パートナーとの結婚を機に、イタリアへ移住したワダさん。移住当初は、些細なことでも自分の好き嫌いをはっきり伝えるイタリアの人々に驚いたり、休み中有意義なことをせずだらだらと過ごすだけの姿に戸惑ったりしたそう。

しかし、実際にイタリアで暮らしているうちに、そんな適当ともいえる過ごし方が実はとても居心地のいいものだと気づいていきます。

本書は、ワダさんがそんなふうにイタリアで暮す中で見つけた“ちょうどいいかげん”な生き方を綴ったイラストエッセイです。

「いいかげんでも、まあなんとかなる」そんな心が軽くなるヒントが詰まっています。

日々の仕事や暮らしに疲れたときのリフレッシュに、ぜひ読んでいただきたい一冊です。
(書籍編集部 長島)

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

北朝鮮の金与正氏、日米韓の軍事訓練けん制 対抗措置

ワールド

ネパール、暫定首相にカルキ元最高裁長官 来年3月総

ワールド

ルイジアナ州に州兵1000人派遣か、国防総省が計画

ワールド

中国軍、南シナ海巡りフィリピンけん制 日米比が合同
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:世界が尊敬する日本の小説36
特集:世界が尊敬する日本の小説36
2025年9月16日/2025年9月23日号(9/ 9発売)

優れた翻訳を味方に人気と評価が急上昇中。21世紀に起きた世界文学の大変化とは

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「最悪」「悪夢だ」 飛行機内で眠っていた女性が撮影...目覚めた時の「信じがたい光景」に驚きの声
  • 2
    【クイズ】次のうち、飲むと「蚊に刺されやすくなる」飲み物はどれ?
  • 3
    科学が解き明かす「長寿の謎」...100歳まで生きる人に共通する特徴とは?
  • 4
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?
  • 5
    腹斜筋が「発火する」自重トレーニングとは?...硬く…
  • 6
    電車内で「ウクライナ難民の女性」が襲われた驚愕シ…
  • 7
    「二度見した」「小石のよう...」マッチョ俳優ドウェ…
  • 8
    【動画あり】火星に古代生命が存在していた!? NAS…
  • 9
    悪夢の光景、よりによって...眠る赤ちゃんの体を這う…
  • 10
    「週4回が理想です」...老化防止に効くマスターベー…
  • 1
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?
  • 2
    「中野サンプラザ再開発」の計画断念、「考えてみれば当然」の理由...再開発ブーム終焉で起きること
  • 3
    「我々は嘘をつかれている...」UFOらしき物体にミサイルが命中、米政府「機密扱い」の衝撃映像が公開に
  • 4
    【クイズ】次のうち、飲むと「蚊に刺されやすくなる…
  • 5
    科学が解き明かす「長寿の謎」...100歳まで生きる人…
  • 6
    「最悪」「悪夢だ」 飛行機内で眠っていた女性が撮影…
  • 7
    「二度見した」「小石のよう...」マッチョ俳優ドウェ…
  • 8
    【クイズ】世界で1番「島の数」が多い国はどこ?
  • 9
    埼玉県川口市で取材した『おどろきの「クルド人問題…
  • 10
    観光客によるヒグマへの餌付けで凶暴化...74歳女性が…
  • 1
    「4針ですかね、縫いました」日本の若者を食い物にする「豪ワーホリのリアル」...アジア出身者を意図的にターゲットに
  • 2
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?
  • 3
    「まさかの真犯人」にネット爆笑...大家から再三「果物泥棒」と疑われた女性が無実を証明した「証拠映像」が話題に
  • 4
    信じられない...「洗濯物を干しておいて」夫に頼んだ…
  • 5
    「レプトスピラ症」が大規模流行中...ヒトやペットに…
  • 6
    「あなた誰?」保育園から帰ってきた3歳の娘が「別人…
  • 7
    「中野サンプラザ再開発」の計画断念、「考えてみれ…
  • 8
    プール後の20代女性の素肌に「無数の発疹」...ネット…
  • 9
    「怖すぎる」「速く走って!」夜中に一人ランニング…
  • 10
    「我々は嘘をつかれている...」UFOらしき物体にミサ…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中