最新記事

仕事術

仕事中の「雑談」を武器にする! ビジネス・コミュニケーションを学べる3冊

2022年3月25日(金)17時20分
flier編集部
仕事相手との雑談

maroke-iStock

<『人は話し方が9割』『超雑談力』『アウトプット大全』──。大ヒットした3冊から学ぶ仕事をスムーズにしてくれるコミュニケーションの極意>

社会人として円滑に仕事をするうえで、すべてのベースになるのが「コミュニケーション力」。社内外問わず、相手と気持ちのいいコミュニケーションをとり、業務を前に進める能力です。

この記事では、コミュニケーションの基本を学べる3冊を取り上げました。(この記事は、本の要約サービス「flier(フライヤー)」からの転載です)。

220325fl_bcm02.jpg

『人は話し方が9割』
 著者:永松茂久
 出版社:すばる舎
 flierで要約を読む

本書は、2020年、2021年と2年連続で「一番読まれたビジネス書」(日販調べ)に輝いた大ベストセラー。

感嘆→反復→共感→称賛→質問の5ステップで相手の話を広げる「拡張話法」や、会話で避けるべき「4Dワード」など、今日から使えるコミュニケーションのコツが紹介されています。

220325fl_bcm03.jpg

『超雑談力』
 著者:五百田達成
 出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン
 flierで要約を読む

取引先や上司との雑談は難しい。おそらく多くの人がそう思っているでしょう。その理由は、相手のことをよく知らなかったり、相手に気を遣う必要があったりして、話題が見つからないことが多いからではないでしょうか。

本書では、「ただ会話のラリーを続ければいい」「初めて相手の名前を聞いたときは、名前の由来を聞いて話を広げる」など、誰とでもうまく雑談できるコツ・心得が紹介されています。「この沈黙、どうしよう」と焦る前に、ぜひ手に取ってみてください!

220325fl_bcm04.jpg

『学びを結果に変える アウトプット大全』
 著者:樺沢紫苑
 出版社:サンクチュアリ出版
 flierで要約を読む

日本中にアウトプットブームを巻き起こした本書。著者の樺沢紫苑氏は、医師でありながら10年連続で年2冊以上の本を書き、メルマガを13年間毎日発行し、動画を1500本以上アップしてきたそう(いずれも出版当時)。

著者は、成長するためにはインプットとアウトプットを繰り返す必要があるといいます。「話す」「書く」といったコミュニケーションもアウトプットのひとつ。本書を読んでアウトプットに挑戦し、成長への一歩を踏み出しましょう!

flier編集部

本の要約サービス「flier(フライヤー)」は、「書店に並ぶ本の数が多すぎて、何を読めば良いか分からない」「立ち読みをしたり、書評を読んだりしただけでは、どんな内容の本なのか十分につかめない」というビジネスパーソンの悩みに答え、ビジネス書の新刊や話題のベストセラー、名著の要約を1冊10分で読める形で提供しているサービスです。

通勤時や休憩時間といったスキマ時間を有効活用し、効率良くビジネスのヒントやスキル、教養を身につけたいビジネスパーソンに利用されているほか、社員教育の一環として法人契約する企業も増えています。

flier_logo_nwj01.jpg

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

米英、貿易協定に署名 スターマー首相「強さの証」

ワールド

トランプ米政権のDEI研究助成金停止、連邦地裁が差

ワールド

テヘランから全員直ちに避難を、トランプ氏投稿

ワールド

トランプ氏、イスラエルとイラン巡るG7声明に署名し
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:コメ高騰の真犯人
特集:コメ高騰の真犯人
2025年6月24日号(6/17発売)

なぜ米価は突然上がり、これからどうなるのか? コメ高騰の原因と「犯人」を探る

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    気温40℃、空港の「暑さ」も原因に?...元パイロットが指摘する、墜落したインド航空機の問題点
  • 2
    「タンパク質」より「食物繊維」がなぜ重要なのか?...「がん」「栄養」との関係性を管理栄養士が語る
  • 3
    若者に大不評の「あの絵文字」...30代以上にはお馴染みだが、彼らは代わりにどの絵文字を使っている?
  • 4
    ブラッド・ピット新髪型を「かわいい」「史上最高に…
  • 5
    「サイドミラー1つ作れない」レアアース危機・第3波で…
  • 6
    サイコパスの顔ほど「魅力的に見える」?...騙されず…
  • 7
    林原めぐみのブログが「排外主義」と言われてしまう…
  • 8
    さらばグレタよ...ガザ支援船の活動家、ガザに辿り着…
  • 9
    ハルキウに「ドローン」「ミサイル」「爆弾」の一斉…
  • 10
    コメ高騰の犯人はJAや買い占めではなく...日本に根…
  • 1
    庭にクマ出没、固唾を呑んで見守る家主、そして次の瞬間...「信じられない行動」にネット驚愕
  • 2
    大阪万博は特に外国人の評判が最悪...「デジタル化未満」の残念ジャパンの見本市だ
  • 3
    「セレブのショーはもう終わり」...環境活動家グレタらが乗ったガザ支援船をイスラエルが拿捕
  • 4
    気温40℃、空港の「暑さ」も原因に?...元パイロット…
  • 5
    ブラッド・ピット新髪型を「かわいい」「史上最高に…
  • 6
    「サイドミラー1つ作れない」レアアース危機・第3波で…
  • 7
    ファスティングをすると、なぜ空腹を感じなくなるの…
  • 8
    右肩の痛みが告げた「ステージ4」からの生還...「生…
  • 9
    アメリカは革命前夜の臨界状態、余剰になった高学歴…
  • 10
    今こそ「古典的な」ディズニープリンセスに戻るべき…
  • 1
    日本の「プラごみ」で揚げる豆腐が、重大な健康被害と環境汚染を引き起こしている
  • 2
    【定年後の仕事】65歳以上の平均年収ランキング、ワースト2位は清掃員、ではワースト1位は?
  • 3
    一瞬にして村全体が消えた...スイスのビルヒ氷河崩壊の瞬間を捉えた「恐怖の映像」に広がる波紋
  • 4
    庭にクマ出没、固唾を呑んで見守る家主、そして次の…
  • 5
    大爆発で一瞬にして建物が粉々に...ウクライナ軍「Mi…
  • 6
    「ママ...!」2カ月ぶりの再会に駆け寄る13歳ラブラ…
  • 7
    あなたも当てはまる? 顔に表れるサイコパス・ナルシ…
  • 8
    ドローン百機を一度に発射できる中国の世界初「ドロ…
  • 9
    【クイズ】EVの電池にも使われる「コバルト」...世界…
  • 10
    日本はもう「ゼロパンダ」でいいんじゃない? 和歌山…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中