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南京事件を描いた映画「南京写真館」を皮肉るスラング「江油写真館」が中国で流行る訳
現実の国辱に対する感覚は麻痺
そもそも『南京照相館』にはフィクション的な要素が少なくない。主人公のモデルは南京に実在した「華東照相館」の助手で、2005年まで生存した人物だが、映画で彼は「われわれは友達だ」と、親善の意思を示した架空の日本人従軍写真家に、最後は殺される。このように虚実ない交ぜの誇張された手法によって日本人の偽善と残虐さ、そして中国人の純朴さと勇敢さを際立たせ、結果、観客の愛国感情と反日感情は高揚した。
『南京照相館』と「江油照相館」。前者は映画作品で、戦争時代の国難を芸術的に再現することで観客の怒りと共感を呼び起こす。一方、後者は生々しい現実で、平和時代の国辱を暴き出した。中国の人々は過去の国難に憤激しているが、現実の国辱に対する感覚は麻痺している。想像上の敵を非難することには熱心だが、身近な不正には無関心なのだ。
ポイント
『南京照相館』
7月25日公開。申奥(シェン・アオ)監督。英題は『Dead To Rights』。抗日戦争勝利80年を記念して製作された。映画を見て感情を揺さぶられ、日本人への憎しみをあらわにする子供の動画が拡散し議論に。風刺画は米SF映画『エイリアン』の寄生生物がモチーフで、国家が定義する物語を観客が強制的に「注入」されることを暗示している。
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