- HOME
- コラム
- プリンストン発 日本/アメリカ 新時代
- 2025年の大阪万博は1970年の万博とは様変わり…
2025年の大阪万博は1970年の万博とは様変わりする
反対に、アジアの大企業で消費者向けビジネスを大規模に展開している企業はメインのターゲットになるのではないでしょうか? 例えばインドの自動車産業であるとか、中国のエレクトロニクス、金融サービスといった業種は、2025年の段階でもそれなりの予算を持っていて参加してくるかもしれません。その場合も、もちろん英語中心の展示やプレゼンテーションになると考えられます。
さらに、1970年の場合は、あくまでモノの展示や、せいぜいが「ファミレス」とか「ファストフード」といった新しいサービスのデモが主でした。ですが、2025年の場合は、もっとソフト化したイベント、具体的にはビジネスの関連で、人と人がつながるネットワークづくりの場になっていくのではないでしょうか。
その場合は、万博という名のもとに、毎週のように入れ替わりで、様々な業種・産業・分野の「大規模な国際会議」が続いていく、そして個々の国際会議は、キーノート(基調講演)に加えて、中規模や小規模の無数のセッションに分かれ、その多くはパブリックに、つまり万博来訪者には開かれている、そんな格好です。ここでも、公用語はもちろん英語ということになるでしょう。
現在の国際会議というと、業界や専門性のなかに閉じたイベントになっています。ですが、これからの国際会議は、一般市民や消費者も巻き込んで、それこそ環境やプライバシー、持続可能性などを含めた対等で深みのある議論の場が模索されてもいいように思います。
そうした国際会議の企画力、運営力をこの万博でアジアに、そして世界に見せつけることができれば、例えば夢洲に計画されるかもしれないIR(統合型リゾート)も成功するかもしれませんし、大きな意味ではアジアのビジネスや人のネットワークの中心として「商都大阪の復権」の契機になるでしょう。
2025年の万博の企画は、1970年の万博の延長で発想するのを止めるところからのスタートになるでしょう。
【お知らせ】ニューズウィーク日本版メルマガのご登録を!
気になる北朝鮮問題の動向から英国ロイヤルファミリーの話題まで、世界の動きを
ウイークデーの朝にお届けします。
ご登録(無料)はこちらから=>>
ここがヘンだよ! 日本の総選挙 2026.01.21
利下げをめぐるトランプ政権とFRBの不毛な争い 2026.01.14
マドゥロ後のベネズエラ原油開発、日本の利権をどう考える? 2026.01.07
トランプ政権の勢いに変調の兆しが漂い始めた 2025.12.24
円安と円高、日本経済に有利なのはどっち? 2025.12.17
サッカーをフットボールと呼ばせたいトランプの執念 2025.12.10
ベネズエラ船撃沈事件に揺れるペンタゴン 2025.12.03
-
東京「税務マネージャー」 世界5大会計事務所/外資クライアントメイン/フレックス・在宅勤
BDO税理士法人
- 東京都
- 年収600万円~1,000万円
- 正社員
-
プロダクトエンジニア「ポテンシャル採用/大手や外資系など3000社に導入/HR SaaS「ミキワメ」/web系SE・PG/港区虎ノ門/東京メトロ日比谷線虎ノ門ヒルズ駅から徒歩2分
株式会社リーディングマーク
- 東京都
- 年収400万円~550万円
- 正社員
-
生成AI商材/大手外資系「インサイドセールス「SV候補」」/その他コンサルティング系
ブリッジインターナショナル株式会社
- 東京都
- 年収340万円~450万円
- 正社員
-
外資通信機器の先端製品に関わるインフラエンジニア募集。5G、IoT、Wi-Fi6などの技術に携われるチャンス!
株式会社トランスビジョン
- 東京都
- 年収360万円~600万円
- 正社員






